【silent】湊斗が出した決断に視聴者「優しさであり弱さ」 進み始めた三角関係が切なすぎる

川口春奈が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場「silent」(午後10時)の第4話が27日に放送された。

2人で会うようになった想(左・目黒蓮)と湊斗(鈴鹿央士)【写真:(C)フジテレビ】
2人で会うようになった想(左・目黒蓮)と湊斗(鈴鹿央士)【写真:(C)フジテレビ】

想と湊斗が笑顔で話し合えている

 川口春奈が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場「silent」(午後10時)の第4話が27日に放送された。

 オリジナルかつ当て書きで作られた本作は、川口演じる主人公の青羽紬がかつて本気で愛した恋人である目黒蓮(Snow Man)演じる佐倉想と、8年後に音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリーだ。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 紬と想の高校の同級生で、今は紬の彼氏である戸川湊斗(鈴鹿央士)は、想の耳の病を受け入れられないでいた。しかし、紬に説得され、想と向き合うなかで昔と変わらないことを実感する。

 やがて、2人でも会うようにもなり、想を高校仲間とのフットサルに誘う。想は「みんなに気をつかうから」と心配するが、通訳として当日参加する紬にも背中を押され、フットサルのコートへと向かった。

 湊斗は、同級生たちが当時と同じように想に接する姿を見て安心した様子を見せ、想にも「久しぶりに会ってどう? 大丈夫?」と音声アプリを使って、優しく声をかける。

 そして「紬、ちゃんと食べて寝てるかだけ、気にかけてね。紬、想の横にいるときが一番かわいいんだよね。知らなかったでしょ」と紬と別れる意思があることを伝える。想は「みみ、きこえないんだよ」と声を出して訴えるが「聞こえないだけでしょ、他になんにも変わってないから。別に想のためとかじゃなくて、どっちかと言うと紬のためで。本音を言えば、自分のため。俺がしんどいだけ。2人見てて、2人がどう思ってるか、なに考えてるか分かるから」と一方的に話し続けた。

 やがて、湊斗はベンチで見学する紬のもとへ行き「お願いがあって、別れてほしい。別れよう。好きな人がいるから」と別れを切り出した。

 ドラマの前半では、視聴者から「想と湊斗が笑顔で話し合えているのが嬉しい」と親友2人の様子をほほ笑ましく見守るツイートが多く見られた。しかし、湊斗に紬と別れる意思があることが分かると「どうして!? 好きなのに! 好きだから?」「湊斗の優しさであり、弱さでもある」「湊斗の好きな人は紬と想の2人なんだね」「3人で話し合って全員幸せになって」と三角関係の切ない展開に大きな反響を呼んだ。

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