お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーが24日、都内で行われたWhoscall（フーズコール）日本特殊詐欺カンファレンスに登壇した。

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「Whoscall」は、世界で1憶ダウンロードを記録した迷惑電話対策アプリ。“自称・日本一疑り深い芸人”と紹介されイベントに登場したカズレーザーは、「そう言われても過言ではない。基本は人を信じないで生きています」と笑い、近年の特殊詐欺の増加については「なかなか減らないもんですね。やる方の手口も巧妙になっている」と語った。

　Whoscall株式会社CEOのジェフ・クオのラブコールを受けて広報大使に就任し、詐欺電話撃退のシミュレーションにも挑戦。株の投資に失敗したという事務所の後輩を名乗る人物からかかってきた電話を「僕も大損しているのでお金がない」と軽くいなして撃退した。

　囲み取材では、疑り深い性格でよかったことを振り返り、「一時の芸人さんが被害にあっていたような投資話に乗っかっていないので、そのおかげなんでしょうね」と回答。投資トラブルにあったTKO木本武宏への一言を求められると、「今どちらにいるんでしょうか。早く帰ってきてください」とメッセージを送っていた。