俳優でタレントのゆうたろうが22日、24日に発売する初の写真集「素直」（ワニブックス）のマスコミ取材に応じ、写真集のこだわりなどを語った。

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　広島県出身で2016年にデビューし、近年は俳優経験も積んでいるゆうたろうは、「俳優という仕事で役に入ることで新しい自分の感情が分かるようになって、今年は素のゆうたろうをひとつ見せたいなと考えてたのがあって」と近況を話した。

タイトルの「素直」には、「変にほめられることにプレッシャーを感じている自分もいて。『こう思われてたらどうしようかな』とかネガティブに感じるときもあったのですが、変に着飾っていないありのままのゆうたろうを見て欲しいなって撮りながら、タイトルを考えてながら感じていたので、原点回帰のようなタイトル名にしたかったので」とコンセプトを明かした。

　写真集は東京と広島でロケを行い、今年の前半は東京での撮影に備えて髪を金髪にしていたという。金髪にしていた気分は、「着る服も変わりますし、メイクも毎日変わっていったので、毎日が華やかになるような」ものだったと印象を振り返った。

「ファッションやメイクが好きになったのって、もともと自分に自信がなくてどうやったら自信が持てるかってなったときに、好きな服を着たりメイクをしてみて似合ってるなって自信が持てたのがきっかけだった」というゆうたろうにとって、金髪は「毎日新しいキラキラした自分に会えて、衣装もカラフルできれいめに」なれたという。

「黒髪は等身大のゆうたろうで、金髪はメディアやファンの皆さんに会うときのゆうたろうみたいな。オンとオフのスイッチの切り替えみたいでどっちがいいかというのは難しいんですが、毎日楽しかったのは金髪ですね」と髪色による気分の違いも明かした。