松本伊代、40周年ライブでヒロミと熱い抱擁 16歳でデビュー「まさか40年も歌っているなんて」

歌手の松本伊代がデビュー日にあたる21日、ビルボードライブ横浜で40周年記念公演「松本伊代 40th Anniversary Live “トレジャー・ヴォイス”」を開催。夫でタレントのヒロミが花束を持ってサプライズ登場するなど会場は大いに盛り上がった。

サプライズで登場した夫ヒロミとステージ上で熱い抱擁【写真:中村ユタカ】
サプライズで登場した夫ヒロミとステージ上で熱い抱擁【写真:中村ユタカ】

ハッピにハチマキ姿の親衛隊も「伊代ちゃんコール」はお預け

 歌手の松本伊代がデビュー日にあたる21日、ビルボードライブ横浜で40周年記念公演「松本伊代 40th Anniversary Live “トレジャー・ヴォイス”」を開催。夫でタレントのヒロミが花束を持ってサプライズ登場するなど会場は大いに盛り上がった。

 1981年10月21日に16歳で歌手デビューした松本は「花の82年組」を代表する存在として活躍してきた。

 そんな松本を作曲家の筒美京平氏は生前に「はっきり言って美声ではないが、実にユニークな響きのある声、ちょっと甘えっぽく、少年的でもある伊代さんの声が私は大好きです」と評していた。今回のライブでも筒美氏が手掛けたデビュー曲「センチメンタル・ジャーニー」をはじめ、恩師への感謝を込めて数多くの筒美作品が披露された。

「今日は最新アルバムの収録曲と、懐かしい曲を中心にお届けしますのでゆっくり楽しんでいってください」そう話すと、アイドル時代のポップなナンバーからバラードまで深みの増した歌声を披露し、合間のトークでは懐かしいエピソードを交えながら、自虐的なコメントで会場の笑いを誘った。

代表曲を次々と熱唱【写真:中村ユタカ】
代表曲を次々と熱唱【写真:中村ユタカ】

「まさか40年後も歌っているなんて想像もしませんでした」

 この日のステージには松本を祝福しようと全国からファンが集結。「伊代ちゃんコール」は自粛されたものの、そろいのハッピにハチマキ姿の親衛隊が手拍子とペンライトで観客をリードし、この日の2回公演を大いに盛り上げた。

 セカンドステージでは夫のヒロミが花束を持ってサプライズで登場。会場は祝祭ムードに包まれた。

松本伊代コメント
「16歳でデビューしたときはまさか40年後も歌っているなんて想像もしませんでしたが、ファンの皆さんをはじめたくさんの方に支えられてこの日を迎えることができました。素晴らしいステージを作ってくださった船山基紀先生と凄腕ミュージシャンの皆さんには感謝の言葉しかありません。今日の感動を忘れず、またこのような機会を持てるよう歌い続けていきたいと思います」

 記念すべきこの日の模様は来年1月に映像作品としてリリースされる。

松本伊代「40th Anniversary Live “トレジャー・ヴォイス”」
2023年1月18日発売予定
限定盤(Blu-ray+DVD+CD)13,200円(税込)
通常盤(Blu-ray)8,800円(税込)

ビクターエンタテインメント松本伊代オフィシャルサイト:http://jvcmusic.co.jp/iyo
松本伊代 YouTubeオフィシャルチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCVzKr2SwZJp_MSepKEk1_vQ
Instagram:https://www.instagram.com/iyo14_official/

次のページへ (2/2) 【写真】松本伊代の40周年記念公演ライブ写真
1 2
あなたの“気になる”を教えてください