宮崎あおい、朝ドラ「らんまん」語りを担当 「何年たっても朝ドラはずっと特別なもの」

俳優の神木隆之介が主演を務める2023年度前期のNHK連続テレビ小説「らんまん」の語りを女優の宮崎あおいが務めることが21日、発表された。

2023年度前期のNHK連続テレビ小説「らんまん」の語りを担当する宮崎あおい
2023年度前期のNHK連続テレビ小説「らんまん」の語りを担当する宮崎あおい

神木隆之介&浜辺美波は高知でクランクイン

 俳優の神木隆之介が主演を務める2023年度前期のNHK連続テレビ小説「らんまん」の語りを女優の宮崎あおいが務めることが21日、発表された。

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 連続テレビ小説第108作「らんまん」のモデルは、日本の植物学の父・牧野富太郎。その喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生を、美しい草花やみずみずしい里山の情景とともに描き、日本の朝に癒やしと感動のひとときを届ける。作者を務めるのは長田育恵。主演の槙野万太郎を神木が演じ、ヒロインの万太郎の妻・寿恵子(すえこ)として浜辺美波が出演する。

 語りを担当する宮崎は「私にとって、朝ドラでの出会いや経験は今でも何年たってもずっと特別なものです。このような形でまた朝ドラに関わることができて、とてもうれしいです。神木さん、浜辺さんもこれまでたくさんの現場で素晴らしい経験をされていると思いますが、約1年間役を背負って生きるという朝ドラならではの体験はきっと今まで味わったことのない特別な日々になると思います」とコメント。

 さらに「スタッフ、キャストの方との深い繋がりや見てくださる方からいただく温かい応援は何よりのパワーになると思います。宝物のような時間になること間違いなしなので思いっきり楽しんでください。私も、語りという立場で、作品の力になれるように頑張りたいと思います。ありがとうございました」と語っている。

 また21日には、主人公のモデル・牧野富太郎ゆかりの地、横倉山(越知町)や名教館・牧野公園(佐川町)を神木と浜辺が訪問。19日に安芸市(の伊尾木洞)でのドラマの冒頭シーンの撮影をし、クランクインしたことも報告。

 主演の神木は「これから勝負の一年が始まるという気持ちです。自分にとって朝ドラへの出演はプレッシャーでもありますが、撮影が始まったことで、決意が固まりました」と心境を伝え、浜辺も「私は今回初めて高知に来ました。高知の皆さんの人柄に感動しています。明るく笑顔をお届けできるようなドラマになるよう、神木さんと一緒に自分自身も楽しんで撮影に励んでいきたいと思います」とした。

※宮崎あおいの「崎」の正式表記はたつさき

次のページへ (2/2) 【写真】朝ドラ「らんまん」主演・神木隆之介&ヒロイン・浜辺美波、ロケ地の高知県で撮影した2ショット
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