女優の橋本環奈が5日、東京都立豊島高等学校で行われた映画「カラダ探し」公開直前イベントに登場。現役高校生にドッキリサプライズを敢行した。

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　深夜の学校を舞台に、緊迫の“カラダ探し”が行われる一方で、高校生ならではの爽やかな青春を楽しむ姿も描かれている本作。出演者の橋本、山本舞香、横田真悠が登場すると、まさかのドッキリに、高校生たちから悲鳴にも似た歓声と割れんばかりの拍手が起こった。

　大興奮の生徒たちを前に橋本は、「こんなにキャーキャー言われると思わなかった。本当にうれしいです」と第一声。生徒から「かわいい！」「きれい！」という声が次々に飛び出し、「照れています、私」とはにかみ、生徒の心を鷲掴みにした。

　本作を鑑賞したばかりの学生たちからの質問コーナーが実施され、「もしまた高校生になれるなら、どんな高校生活を送りたい？」という質問に回答。橋本は「福岡で高校に通っていて、東京で仕事をしていて行ったり来たりだったので、修学旅行、文化祭、体育祭に出たことがなかった」と振り返り、「また高校生活を送れるなら、そういう行事に出たいです」と笑顔で答えた。

　公開へ向けては、「怖いけど、おもしろい青春的な部分があったり、Adoさんの劇中歌は疾走感があって、ミュージックビデオを見ている感覚もある」とアピール。交流した学生たちへ向け、「ツイッターとかインスタ、TikTokでたくさん広めていただけたら。ホラーが苦手でも楽しめる作品だと思うので、友達や家族を誘って見に行っていただけたらと思います」とメッセージを送りイベントを締めくくった。

　本作は、小説投稿サイト「エブリスタ」で人気ナンバー1の携帯小説として話題となり、2014年には「少年ジャンプ＋」（集英社）で村瀬克俊による漫画版が連載され、コミックスはシリーズ累計発行部数340万部を突破する大ヒットを記録。世界的大ヒット作の数々を生み出したワーナー・ブラザースが贈る超刺激的ループ型ホラー映画「カラダ探し」は10月14日より全国の劇場で公開される。