黒柳徹子、佐藤勝利は「穏やかで一生懸命」と絶賛 実年齢64歳差は「思ったらやりにくい」
女優の黒柳徹子、Sexy Zoneの佐藤勝利が28日、都内で行われた朗読劇「ハロルドとモード」公開ゲネプロおよび取材会に出席した。
朗読劇「ハロルドとモード」、黒柳は「モードを演じるのに難しさはないです」
女優の黒柳徹子、Sexy Zoneの佐藤勝利が28日、都内で行われた朗読劇「ハロルドとモード」公開ゲネプロおよび取材会に出席した。
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初共演となった佐藤について、黒柳は「穏やかで一生懸命で、日増しにセリフ上手になっていくし、周りには気を遣えるし、言いようがない。この頃、若い方では少ないと思う」と大絶賛。手放しに褒められ、佐藤は「やんちゃな面もありますよ?」と赤面した。
さらに「一生懸命で、ダメなところがあると次のときにはきちんと進歩している。『偉いな』と思って見ていた。すばらしい俳優さんとご一緒できてうれしいし、これから俳優としてもっとすばらしくなる」と太鼓判を押す。これを聞いた佐藤はにこっと笑い、「これは放送してください、全国で(笑)」と報道陣にお願い。「本当にうれしいです。素直にうれしい気持ち」と大先輩からの賛辞に大喜びだった。
1971年に米国で公開された同名映画をもにした朗読劇で、79歳のチャーミングな女性・モードと、19歳のやんちゃな少年ハロルドとの“60歳差”のラブストーリーを描く。今回が3度目の上演となり、2020年公演のハロルド役は生田斗真、2021年公演はジャニ―ズWESTの藤井流星が演じてきた。
破天荒な部分を持つモードを演じた黒柳は、「役と似ている部分は?」と聞かれると、「だいたい、ほとんど同じ。モードを演じるのに難しさはないです」ときっぱり。佐藤とは実年齢で64歳差となるが「あまり年のことは考えない。64歳も違うんだと、いちいち思っていない。思ったらやりにくくなるので」と話した。
同公演は9月29日から10月13日まで東京・EXシアター六本木、10月15日から18日まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。