「東京ゲームショウ2022」配信の総視聴数は2689万回 VR会場には約40万人来場

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会は27日、15日から18日にかけて開催した「東京ゲームショウ2022」(略称:TGS2022)の、主なオンライン企画の視聴者数、来場者数の集計結果を発表した。

東京ゲームショウ2022
東京ゲームショウ2022

「東京ゲームショウ2023」は9月21日~24日に開催予定

 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会は27日、15日から18日にかけて開催した「東京ゲームショウ2022」(略称:TGS2022)の、主なオンライン企画の視聴者数、来場者数の集計結果を発表した。

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 TGS2022は605の企業・団体が出展。3年ぶりにリアル会場を設置したほか、主催者および出展社による公式番組の配信、VR会場「東京ゲームショウVR 2022」(略称:TGSVR2022)などのオンライン企画も実施し、初のハイブリッド開催となった。

 番組は、TGSのYouTube公式チャンネルやツイッター公式アカウント、ニコニコやSteamのTGS特設ページなどさまざまなプラットフォームで配信。中国向けにはDouYu、bilibili、HUYA、Douyinといった動画メディア、欧米向けには世界最大級のゲームメディアであるIGNと連携して配信した。

 ほとんどの番組には日本語版に加え、英語の同時通訳版や字幕付き版が用意された。一部の番組は、中国語の同時通訳付きで配信され、多くの海外ファンも視聴。結果、ライブ配信とアーカイブ配信を合わせた総視聴数は2689万回となった(期間:15日~26日)。

 2年目となったVR会場のTGSVR2022も、15日から18日までの4日間開催。今年のTGSVRは「ダンジョン」を舞台とし、広大な空間を探索し、隠されたクエストをクリアすることで冒険がより一層楽しめるなど、メタバースとしてパワーアップした新しい体験が提供された。4日間の来場者数は39万8622人となり、平均滞在時間は約33分と多くのファンが参加した。

 この3年の間に日々の生活やエンターテインメントのあり方が急速に変化し、今なおさまざまな制約があるなか、“ゲームはこれからもずっと、みんなを明るくし続けるんだ”――TGS2022はそうした強い思いを「ゲームは、絶対、とまらない。」というテーマに込めて開催。来年の「東京ゲームショウ2023」は、9月21日(木)~24日(日)に開催される予定だ(リアル会場:幕張メッセ)。

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