香取慎吾、岸井ゆきのから写真求められずしょんぼり「なんで言ってくれないのかなって…」
俳優の香取慎吾、女優の岸井ゆきのが24日、都内で行われた映画「犬も食わねどチャーリーは笑う」公開記念舞台あいさつに出席。香取は、岸井が香取以外の共演者と写真撮影しているのを発見し、「なんで俺には(写真を撮ろうと)言ってくれないのかなって……」と寂しい思いをしていたことを明かした。
岸井は「“圧倒的な香取慎吾さん”なので、怖気づいてしまった」
俳優の香取慎吾、女優の岸井ゆきのが24日、都内で行われた映画「犬も食わねどチャーリーは笑う」公開記念舞台あいさつに出席。香取は、岸井が香取以外の共演者と写真撮影しているのを発見し、「なんで俺には(写真を撮ろうと)言ってくれないのかなって……」と寂しい思いをしていたことを明かした。
岸井も香取と写真を撮りたかったが、「“圧倒的な香取慎吾さん”なので、怖気づいてしまった」と声をかけられず。本当は一緒に撮りたかったという香取の本心を知り、「言ってくれたらいいのにって思いました」とすれ違いに苦笑した。
香取は「監督もそうだったみたい」と話し、「なんでもっと撮ってくれないんだよ、気軽に言ってくれないんだよって思ったけど、(自分が)気軽に言えないような人になっていて、それが寂しくて……」としょんぼりだった。
本作は、香取にとって「凪待ち」(白石和彌監督)以来3年ぶりの映画主演作品。市井点線による同名小説が原作で、裕二郎とその妻・日和の夫婦喧嘩をコミカルに描いたブラックコメディーが展開される。
無事に封切られ、香取は「撮影がコロナ禍で延び、いつ撮影できるのか、いつ公開できるのか、エンタメの世界が下を向いてしまう時間があった。この映画だけでなく、劇場で映画を見ることが少なくなってしまった。そこから少しずつ頑張った結果、公開でき、こんなにカメラマさんにも取材に来ていただいて、うれしい思いでいっぱい」と喜んだ。
香取との共演について聞かれた岸井は、「もう香取さんは香取さん。思った通りの香取さんでした。“圧倒的な存在感の香取慎吾”ではなく、“圧倒的な香取慎吾”」とコメント。続けて「人間の中でカリスマを持った人はいるけど、人間と香取慎吾さんは格が違う。わかります?」とその魅了について力説するも、香取本人は「え? まったくわからない……」とキョトンとしていた。
舞台あいさつには劇中に登場するフクロウのチャーリー(本名・マルちゃん)も登場し、ステージを盛り上げた。