ufotableは16日、世界展開するエンターテインメントブランドHoYoverseとの共同製作による「原神」長期プロジェクトの正式始動を発表した。

　同プロジェクトは、ufotableと世界的に著名なゲーム「原神」クリエイティブチーム（HoYoverse）の共同製作によるもの。プロジェクトのアニメPVは、16日に配信されたHoYoverse特番で公開された。

「原神」はPlayStation4／5、PC、スマートフォンのマルチプラットフォームに対応するオープンワールドRPG。「テイワット」という幻想世界を舞台としており、チーム編成、元素を駆使した戦略的なバトル、魅力的な物語などが特徴だ。

　HoYoverseとタッグを組むufotableは、これまで「空の境界」、「Fate」シリーズ、「鬼滅の刃」など数々の人気作品をアニメ化。美麗な作画が魅力で、国内のみならず海外のファンも多い。

　以下は「原神」プロジェクトチームとufotableのコメント。

○「原神」プロジェクトチーム
「私たちの予想を超える旅人（ユーザー）の皆さんの反響とサポートに、心より感謝いたします。私たちは皆さまによりよいコンテンツをお届けできるようこれからも精進いたします。私たちは、今回のアニメが、『原神』コンテンツのクオリティーに対する旅人のご期待に充分に応えることができる作品になると信じています。また、喜んでいただけることを私たちも楽しみにしています」

○ufotable
「旅に出る前に似たワクワクを今感じなら制作をスタートしています。『原神』の魅力的なオープンワールド、その世界を描くべく、これまでやってきたアニメづくりをさらに進化させる戦いがスタジオ内で繰り広げられています。長い旅になりそうです。皆さんと一緒に旅に出る日を心待ちにしております」