中島裕翔、6年ぶり映画主演決定 「#マンホール」特報映像&メインビジュアルも解禁
人気グループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が、2023年2月公開の映画「#マンホール」(読み:ハッシュタグ・マンホール)で6年ぶりの映画主演を務めることが31日、分かった。併せて、特報映像とメインビジュアルが解禁となった。
脚本家に岡田道尚氏、熊切和嘉監督 2023年2月公開
人気グループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が、2023年2月公開の映画「#マンホール」(読み:ハッシュタグ・マンホール)で6年ぶりの映画主演を務めることが31日、分かった。併せて、特報映像とメインビジュアルが解禁となった。
本作は、「ライアーゲーム」シリーズ、「マスカレード・ホテル」シリーズの脚本家・岡田道尚氏によるオリジナル脚本で、「海炭市叙景」、「私の男」など海外からも高い評価を受ける熊切和嘉が監督を務める。中島は「僕らのごはんは明日で待ってる」(17年)以来、6年ぶりの映画主演となる。
中島が演じる主人公・川村俊介は勤務先の不動産会社での営業成績はNo.1、上司や同僚の信頼も厚く、さらには社長令嬢との結婚も決まり将来を約束された超がつくほどのハイスペック男。結婚式前夜のサプライズパーティーの帰り道に酒に酔ってマンホールに落ちてしまうという、幸せの絶頂からどん底に転落してしまう男を演じる。
4月下旬に本作の撮影を終えた心境について中島は「3週間強の撮影期間だったのですが、もっと長い間撮影していたのではないかというくらい濃い内容でしたので、本当にそれが終わったんだなという実感があります。雨に濡れたり、泥や泡にまみれたりと想像以上に大変なことがたくさんありましたが、熊切監督作品の歴史に残る映画に参加できて光栄です」とコメント。さらに「国内外問わず類をみない、とてもクレイジーな映画が出来上がりました。見ている人を1度、2度、3度、もっとたくさん驚かせたいと思います!」と自信をのぞかせた。
熊切監督の印象については「すごい方というイメージがあったので最初は緊張していたのですが、すごく気さくにしゃべってくださる明るい方。笑顔で『今のよかったよ!!』と現場で一番楽しそうに撮っている純粋な様子がちょっと怖くもあり、こういう人だからこそ狂気に満ちあふれたものを作れるんだなと思いました」と初タッグを振り返った。
また中島について熊切監督は「とにかく身体能力が高い! 今回自分のなかでもここまでのジャンル映画というのは初なのですが、中島君が緊迫感を肉体で上手に表現してくれました。2人で演技プランをディスカッションしていくなかで、僕が思っていた以上に中島君のいつもとは違った面が出てくるのも面白かったです(笑)」と太鼓判を押した。
続けて、「本当に難儀な台本ではありましたが、スタッフみんなが徹底的にやってくれたことと、中島君が最後まで信じ切って演じてくれたことで、マンホールという狭い空間の中でとても大きな画を描けたような気がしてます。これから仕上げと編集も徹底的にやって、面白い映画に仕上げようと思いますので楽しみにしていてください」とアピールした。