【BreakingDown】久保優太、屈辱タトゥーをかけた“最弱”戦士に指南「技術を覚えすぎるのも良くない」

朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める格闘技イベント「BreakingDown」。そのスピンオフ大会として行われた「BreakingDown5.5」でDJ社長と“最弱”をかけて戦った10人ニキは元K-1ファイターの久保優太から指導を受けていたようだ。

久保優太【写真:山口比佐夫】
久保優太【写真:山口比佐夫】

久保は1分ならではの戦い方を伝授

 朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める格闘技イベント「BreakingDown」。そのスピンオフ大会として行われた「BreakingDown5.5」でDJ社長と“最弱”をかけて戦った10人ニキは元K-1ファイターの久保優太から指導を受けていたようだ。

 どちらが大会史上“最弱”かお互いタトゥーをかけて戦った。両者の試合は直前にルール変更。どちらかが倒れるまで行うことになった。結果は10人ニキのTKO負けだった。

 久保は1分ならではの戦い方を伝授。キックボクシングをいちから覚えるのは不利であると考えたようだった。

「ボブ・サップが技術を覚えて弱くなった。ボブ・サップって最初ものすごい強かったじゃないですか。だけれどミルコ・クロコップに左ストレートをもらって、キックボクシングを駆け引きを覚えてしまった。それで相手のフェイントとかに引っかかってしまう。なので純粋なキックボクシングを覚えすぎるのも良くない」

 こう断言する。10人ニキも「確かにブレイキングダウンは喧嘩っぽい試合が多い」と納得していた。いかに自分の間合いに入った時に鋭くパンチを出せるかを練習していた。

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