金子大地、新作ロマンポルノで「クッソみたいな」ダメ男役「うまく表現できていれば」

俳優の金子大地が18日、都内で行われた公開直前「ROMAN PORNO NOW」祭りトークイベントに登壇した。当日は、高嶋政宏、福永朱梨、川瀬知佐子、小宮一葉、花澄松居大悟監督、白石晃士監督、金子修介監督も登場した。

公開直前「ROMAN PORNO NOW」祭りトークイベントに登場した金子大地【写真:ENCOUNT編集部】
公開直前「ROMAN PORNO NOW」祭りトークイベントに登場した金子大地【写真:ENCOUNT編集部】

新作ロマンポルノ「手」をアピール

 俳優の金子大地が18日、都内で行われた公開直前「ROMAN PORNO NOW」祭りトークイベントに登壇した。当日は、高嶋政宏、福永朱梨、川瀬知佐子、小宮一葉、花澄松居大悟監督、白石晃士監督、金子修介監督も登場した。

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源頼家役を好演した金子は、新作ロマンポルノ「手」で人なつっこいキャラクター・森を演じた。MCから「演じてどうでしたか」と聞かれた金子は「楽しかったです。短いスパンで森を演じなければならなかったので、松居(監督)さんとはいろいろ相談させてもらって、一緒に考えてくださったので、それがあったおかげで自分の中の森像が見えて演じられたのかなと思いますね」と振り返った。

 また、「森はどういう男でしたか」という質問に金子は「本当にクソみたいな役……いやごめんなさい。まっすぐなんだろうなと。本当のことを言っているのかウソをついているのかわからないような人を自分の中でイメージしていたので、そこがうまく表現できていたらいいなと思います」と語り、「森に近づいたというより森を僕に近づけたような感じがありました」と述べた。

「ROMAN PORNO NOW」は日活ロマンポルノ50周年を記念したプロジェクトの一環として行われる新企画。現代のさまざまな生き方や個性を応援する、時代の「今」を切り取り、松居監督の「手」、白石監督の「愛してる!」、金子監督の「百合の雨音」の新作3作品を製作した。

※高嶋政宏の「高」の正式表記ははしごだか

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