サッカー元日本代表の内田篤人と大久保嘉人が13日、都内で行われた「FIFA ワールドカップ カタール 2022」開幕100日前イベントに登場した。当日は貴島明日香（ABEMAアナウンサー）、安藤萌々（テレビ朝日アナウンサー）、佐久間みなみ（フジテレビアナウンサー）も登壇。VTRではサッカー元日本代表の本田圭佑がカタールワールドカップの魅力を語った。

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　台風が近づいている中で行われた同イベント。テレビ朝日で解説を務める予定の内田は「現役のときはワールドカップ目指して頑張ってきましたが、選手たちには日本人として頑張ってほしいなと思いますね」とエールを送った。大久保は「引退してワールドカップ……伝えられればいいと思います」と語ったが、内田は「全然、雨で入ってこない！」とツッコミ、笑いを誘った。

　日本代表の展望について内田は「コスタリカの試合を見てきましたけど、かなり勝機はあると思います。ドイツとスペインはまあまあ、頑張り次第かなと思います」と話すと、大久保は「ありきたりなんですけど今大会はベスト8を目標に頑張って欲しいなと思います」と語った。本田は「予選突破は、日本国民は無理だと思っているので、突破したら大盛り上がりでしょうね。この期待されていない感に選手は見とけよという気持ちだと思う。なんとかいい意味で裏切ってほしいですね」と熱弁していた。

　会場から「日本代表はオフェンスの個人技に頼り切っている気がします。お2人はどう思われますか」と質問が上がると、内田は「非常に答えづらいですね。いろいろあると思います。それぞれ素晴らしい選手たちだと思います。バリエーションがもっと出てくるといいですね」と答え、大久保は「ヨーロッパの選手相手には個人技は有効だと思います」と話していた。

　FIFAワールドカップは、国際サッカー連盟（FIFA）が主催する、ナショナルチームによるサッカーの世界選手権大会。今年は中東・アラブ地域での初開催となるカタールで行われる。同大会をABEMAは64試合を無料生中継。テレビ朝日は日本代表のグループステージ第2戦のコスタリカ戦ほか全10試合、フジテレビは同じく第3戦のスペイン戦ほか、全10試合を放送する。