「六本木クラス」がNetflixテレビ部門5位に 3位「梨泰院クラス」との相乗効果が発生中

Netflixは10日(米国時間9日)、週間視聴時間グローバルTOP10(1~7日集計)を公式ホームページで発表した。日本のテレビ部門のTOP10は、世界的に話題となっている韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が2週連続で1位を獲得。同ドラマはグローバル非英語テレビランキングでもダントツの1位となっており、世界的な人気を実証している。Netflixによると、「ウ・ヨンウ弁護士~」(英題:EXTRAORDINARY ATTORNEY WOO)は49の国と地域のテレビ部門TOP10にランクイン。米国や中南米、アジアでの人気が高い。

日本のテレビ部門5位に浮上した「六本木クラス」【写真:(C)Netflix】
日本のテレビ部門5位に浮上した「六本木クラス」【写真:(C)Netflix】

日本TV部門「梨泰院クラス」3位、「六本木クラス」5位 相乗効果で楽しみ2倍

 Netflixは10日(米国時間9日)、週間視聴時間グローバルTOP10(1~7日集計)を公式ホームページで発表した。日本のテレビ部門のTOP10は、世界的に話題となっている韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」が2週連続で1位を獲得。同ドラマはグローバル非英語テレビランキングでもダントツの1位となっており、世界的な人気を実証している。Netflixによると、「ウ・ヨンウ弁護士~」(英題:EXTRAORDINARY ATTORNEY WOO)は49の国と地域のテレビ部門TOP10にランクイン。米国や中南米、アジアでの人気が高い。

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 同ドラマは韓国初の自閉スペクトラム障害を持つIQ164の新米弁護士ウ・ヨンウが一流弁護士事務所に入所し、さまざまな裁判で活躍する姿を描いたヒューマン法廷ドラマ。世の中に残る偏見や差別、また教育、環境、労働問題に正面から問題提起をする一方、親子、友人、職場の同僚との温かい人間関係や恋愛をクジラのコンピューターグラフィクス(CG)を取り入れてほほえましく描くなど多彩な魅力で視聴者の心をつかんでいる。特にウ・ヨンウ弁護士が法廷で勝利するための独特のアイデアを思い付いたときに登場するクジラやイルカの飛び跳ねるシーンが視聴者を喜ばせている。韓国では毎週水・木曜夜に新興ケーブルチャンネルENAで配信され、Netflixでも再度配信されている。

 日本のテレビ部門のTOP10を見ると、2位は韓国の歴史ファンタジー「還魂」、3位は同「梨泰院クラス」で、同作の日本リメーク版「六本木クラス」が5位に食い込んだ。同作は7月18~24日集計で初登場9位となり先週は6位に浮上。今週は5位とランクを上げてきており、人気がじわじわと広がっている。東京・六本木を舞台に絶望の淵に立たされた青年・宮部新(竹内涼真)が復讐を誓い金と権力を振りかざす巨大外食企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく姿を描く日韓共同プロジェクトで、7月7日からテレビ朝日系で放送中。同局は「『六本木クラス』を見てからオリジナルドラマである『梨泰院クラス』ではどう描かれているのか見比べたり、または『梨泰院クラス』で予習してから新しく生まれ変わった『六本木クラス』を楽しんだり、と2倍楽しめること必至だ」とPRしており、両作の間で相乗効果が生まれているのは間違いない。

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