さだまさし、次期朝ドラ「舞いあがれ!」の語りに決定「僕には大役ですが精いっぱい務めます」

シンガー・ソングライターで小説家のさだまさしがNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の語りに決定した。

連続テレビ小説「舞いあがれ!」語りをさだまさしが担当【写真:(C)NHK】
連続テレビ小説「舞いあがれ!」語りをさだまさしが担当【写真:(C)NHK】

10月3日スタート予定

 シンガー・ソングライターで小説家のさだまさしがNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の語りに決定した。

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 10月3日スタート予定の同ドラマ。ものづくりの町・東大阪で町工場を営む父・浩太と母・めぐみ、そして兄・悠人との4人暮らしをしているヒロインの舞(福原遥)。自然豊かな長崎の五島列島にいる祖母・祥子の元を訪れ、五島列島の広い空に風を受けて力強く舞いあがる「ばらもんだこ」にみいられる。

 パイロットへの夢がふくらみ、本物のパイロットになるべく努力を重ねていく。東大阪で実感する「ものづくり」の喜びと、自然とともに生きる離島での暮らし。2つの故郷である東大阪と五島、それぞれの土地に暮らすさまざまな人との絆を深めた舞は、やがて新しい形で空への夢を見つけていくという物語だ。

○さだまさしのコメント

「僕の故郷、長崎の五島列島がこの度の朝ドラ『舞いあがれ!』の主人公・舞ちゃんの大切な『おばあちゃんの故郷』なのです。僕も五島が大好きです。美しい海、温かな人々、おいしい食べ物、潜伏キリシタン史跡の数々。毎朝たくさんの人々が楽しみにお待ちくださる朝ドラのナレーションはとても大切です。僕には大役ですが精いっぱい務めさせていただきます。故郷がご縁となってつなげていただいたこのドラマ。一人の少女が夢に向かって『舞いあがる』姿を見守り、支えるように、毎朝精いっぱい応援しようと思います」

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