格闘家の朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める、1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown5」で、K-1ファイター安保瑠輝也のYouTubeチャンネルのメンバー・ジョリーと対戦した中国人ファイター、チョン・ツーウェイ。試合には敗れたが、得体のしれないミステリアスな側面でも脚光を浴びた。いったい何者なのか、安保が自宅に突撃した。

　安保のYouTubeチャンネルでチョンとコラボ。自宅を紹介するとともに、謎の中国人ファイターに迫っている。

　日本在住の中国人で最強を自負していたチョンは現在28歳。過去にはアウトサイダーの出場経験もある。引っ越したばかりだという自宅には毛皮のカーペットが、「マフィアからもらった」とニヤリと笑っていた。趣味だというビリヤードのキューや、タイで手に入れたというナイフ、一見本物のようなモデルガンも。思わず安保も慌てていた。

　普段、格闘技は見ないそうで、安保のこともジョリーとの対戦が決まってから知ったという。本格的に格闘技を始めたのは19歳の頃。幼少期は喧嘩（けんか）、そして喧嘩に向けてスパーリングを積んでいたのだという。

　今回のBreakingDownは6年ぶりの格闘技大会出場だという。試合終わった瞬間は「あ、これ勝ったなと思った」と振り返るチョン。一方のジョリーも延長を覚悟していたという。

　そしてジョリーはMMAルールでの再戦をオファー。「やりましょ。面白いと思います」とチョンも快諾していた。

　BreakingDownに出場したきっかけを問われると、「自分のブランディング、キャラを作れたらいいなと」と明かしていた。