プロスケーターとして新たなスタートを切ることになったフィギュアスケートの羽生結弦の緊急特番「羽生結弦 感動をありがとう～終わりなき挑戦～」は23日午後6時56分からテレビ朝日系で放送される。

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　スタジオには羽生本人が登場。さらに羽生をよく知る松岡修造、荒川静香、織田信成、さらに高橋茂雄（サバンナ）も集合。彼がすべてを懸けて挑んだ4回転アクセルへの思いなど、羽生の核にどこまでも鋭く迫る。

　番組の冒頭では、このたびの決意表明について「織田さんをはじめ親しい人にも喋れずにいたので、皆さんに本当に申し訳ないなと思っていました」と打ち明け、「今は皆さんに対して『ありがとうございます』という気持ちでいっぱいです。僕はそこから始まります！」と、新たなスタートに向けての気持ちを明かした。その感謝の気持ちは、いつも以上の神対応へと昇華されることに……。なんと番組では、演技やインタビューなど過去の貴重映像が流れるたび、羽生自らが当時の知られざる心境や（秘）エピソードをセルフ実況。ソチ五輪で見せた究極のプログラム「パリの散歩道」、公式練習の衝突事故で大ケガをするも強行したフリー演技、世界最高プログラム「SEIMEI」など、さまざまな局面における気持ちの流れなど、本人のみぞ知る事実を細やかに明かす。

　さらに、羽生が「僕の人生の中で一番よかったアクセルジャンプだと思います」という、北京五輪での4回転アクセルの連続写真を大型パネルで紹介。この写真をもとに、羽生自らが実演も交えながら、着地で転倒した理由を分析し、わかりやすく解説する。