宮脇咲良「いつかラジオやりたい」 NHKラジオ出演で夢語る「声だけで話すのが好き」
BTSらが所属する韓国の大手芸能事務所・HYBE傘下SOURCE MUSICのガールズグループ・LE SSERAFIM(ル・セラフィム)が16日放送のNHKラジオ第1のスペシャル番組「古家正亨の POP★A スペシャル」(午後2時5分~3時55分)にゲスト出演した。グループとしては今回が初来日。
カズハ「葉っぱ見たら私を思い出して」
BTSらが所属する韓国の大手芸能事務所・HYBE傘下SOURCE MUSICのガールズグループ・LE SSERAFIM(ル・セラフィム)が16日放送のNHKラジオ第1のスペシャル番組「古家正亨の POP★A スペシャル」(午後2時5分~3時55分)にゲスト出演した。グループとしては今回が初来日。
番組冒頭で来日メンバーのサクラこと宮脇咲良、カズハ(中村一葉)、韓国人メンバーのホン・ウンチェ、キム・チェウォン、ホ・ユンジンがそれぞれ自己紹介し和やかなムードでスタート。司会の古家氏が「久々ですね」と声をかけると、宮脇らは「この番組のために来日しました」と“リップサービス”を披露した。
デビュー曲の「FEARLESS」のミュージックビデオ(MV)について古家氏から聞かれた末っ子のウンチェは「私がグループに入った時はお姉さんたちがすでに振り付けを覚えていたので、覚えなきゃいけないと集中的に取り組み2時間で覚えました」と告白。また、デビューミニアルバムの制作についてカズハは「アルバムを作る前に制作される方から1対1でインタビューされて、今どういう気持ちで、今後どうなりたいか聞かれました。そのインタビューの結果が集まってこのアルバムができました」とメンバー全員の思いが込められた作品であることをアピールした。
続いて企画コーナーとしてメンバーの30秒自己紹介プレゼンテーションが行われた。リーダーのチェウォンは「辛いものが大好きで、トッポギが大好きです。そして、私のステージの姿も“辛い”です。最近覚えた日本語は『洗濯機の調子が悪くて遅くなりました?』です」と不思議ちゃん全開。サクラは「芸歴10年目、新人アイドル、デビュー3回目という終わりのない挑戦を続ける、あの宮脇咲良です。私の魅力は“チッケム”を見ていただいたら分かるんじゃないでしょうか」と笑わせた。“チッケム”とは歌番組に出演した際、1人を撮り続けている固定カメラを意味する韓国語。
一方、ユンジンは「たくさん食べることが得意です。チームの中で1番背が高いです。趣味はドラマを見ること、音楽を聴くこと、作曲です。ヘビが好きです。さわっても大丈夫です」。カズハは「名前は1枚の葉っぱです。緑がいっぱいの夏が来たので外で葉っぱを見たら私を思い出してください」。ウンチェは「怖いもの知らず、15歳、末っ子のウンチェです。コンビニ行きたい。私は笑顔が魅力です。お姉さんたち大好き。日本のお菓子が好きです」とそれぞれ愛嬌を振りまいた。夏にちなんで夏グルメプレゼンテーションも行われ、5人が2組に分かれて「そうめんVSかき氷」対決を行った。
デビューから2か月余りが過ぎたル・セラフィム。宮脇はファンの前でステージに立てることについて「力が沸き上がってきます。『FEARLESS』の活動を5週間しましたが、ファンの方々が目の前で応援してくれるので毎回一生懸命できます」と有観客ステージの楽しさを明かし、今後個人的に挑戦したい活動として「ラジオが好きです。いつか“宮脇咲良のPOP★A”をやりたい。ラジオの雰囲気が好きです。自分の声が聞こえてくる感じとか、声だけで話すことが好きです」と話すと、お株を奪われそうな古家氏は「お世話になりました。たまにゲストとして呼んでください。1つ仕事がなくなりそうです」と苦笑い。
また、同じ質問にカズハは「グループとしてはツアーに行きたい。個人的にはスカイダイビングをやってみたい。バンジージャンプは無理です」と“飛躍”を誓った。チェウォンは「私も未来の夢がある。ロールモデルは古家さんです。日本語も韓国語も上手で面白くMCができるようになりたい」と韓国語や韓国文化に精通している古家氏をリスペクトしていた。