HiHi Jets高橋優斗が役作りを徹底する理由 過去の失敗を糧に“自信”つけて躍進

ジャニーズJr.の人気ユニット「HiHi Jets」の高橋優斗が14日、自身が出演するフジテレビ系木10ドラマ「純愛ディソナンス」(午後10時)の取材会に出席。初回の放送を目前に控え、役作りの上で欠かせないこだわりや、過去の苦い経験について明かした。

高橋優斗が役作りにこだわるようになった苦い経験とは?【写真:(C)フジテレビ】
高橋優斗が役作りにこだわるようになった苦い経験とは?【写真:(C)フジテレビ】

「『皆さん、わかってないですね。これが慎太郎です』というところまで持っていく」

 ジャニーズJr.の人気ユニット「HiHi Jets」の高橋優斗が14日、自身が出演するフジテレビ系木10ドラマ「純愛ディソナンス」(午後10時)の取材会に出席。初回の放送を目前に控え、役作りの上で欠かせないこだわりや、過去の苦い経験について明かした。

 同作は、主演を務める「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が演じる教師と吉川愛が演じる女子生徒との禁断の関係を、“純愛”を軸にしながらもやがて不協和音(ディソナンス)となっていく展開を描く。高橋は吉川演じる冴の同級生で、冴に思いを寄せ続ける慎太郎を演じている。

 物語は冴や慎太郎が高校生だった時期と、その5年後が舞台。劇中で登場人物が年齢を重ねていく様が描かれるが、「慎太郎がいい意味でも一番変わらない」と言う。高橋は「5年の片思いって、皆さんしたことありますか?」と報道陣に“逆質問”をしながら「その蓄積も(自分には)考えられないほどの思いがあるはず」と冴を一途に思う慎太郎の恋心を表現。「(高校生時代からは)見た目も変わっているんですけど、変わらない部分を大事にしています」と話した。

 また、演じる上で大切にしていることは「慎太郎として成立していること」とした高橋。「どこで生まれたとか、どこの誰と出会ったとか、そういうことをまず書き出して、そこから生まれてくるものはなんだろうと考えたりする」と役作りの過程を明かし、「(視聴者から)『慎太郎じゃない』『なんか違う』と言われても、『皆さん、わかってないですね。これが慎太郎です』というところまで持っていくんです。そうすると、カメラの前で自信を持って演技ができる」と胸を張った。

“自信を持つ”まで徹底的に役作りに励むようになったのは、ドラマに初出演した際の苦い経験から。「一番最初、どうすればいいのかわからなすぎて……。メンバー3人で出た他局のドラマでボッコボコにされました」と苦笑いで振り返り、「『なにが問題なんだ?』と思ったんですけど、自信がなかったので、何をしていいのかわからなかった」と自己分析。「だから、『誰になんと言われようがこれが慎太郎』。それがルールです」と言葉に力を込めていた。

※高橋優斗の「高」の正式表記ははしごだか

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