Da-iCE岩岡徹、月9でフジドラマ初出演 役柄と自身を重ねる「僕自身も1度仕事を辞め」

5人組男性アーティスト「Da-iCE」のパフォーマー・岩岡徹が、坂口健太郎と杏がダブル主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「競争の番人」の第2話(18日放送)に出演することが、分かった。

「Da-iCE」の岩岡徹フジテレビドラマ初出演【写真:(C)フジテレビ】
「Da-iCE」の岩岡徹フジテレビドラマ初出演【写真:(C)フジテレビ】

花屋の店主の役と「重なりました」

 5人組男性アーティスト「Da-iCE」のパフォーマー・岩岡徹が、坂口健太郎と杏がダブル主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ「競争の番人」の第2話(18日放送)に出演することが、分かった。

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 本作は、4月期月9ドラマ「元彼の遺言状」の原作者であり、第19回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞した新進気鋭の作家・新川帆立が、「小説現代」(講談社)で連載し、5月9日に発売された「競争の番人」(講談社)が原作。坂口演じる天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉(こしょうぶ・つとむ)と、杏が演じる実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓(しろくま・かえで)が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる「競争の番人」として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく。誰もが一度は聞いた事があるがその実態についてはあまり知られていない行政機関・公正取引委員会を舞台とした“凸凹バディのエンタメ・ミステリー”となっている。

 第2話では、“ダイロク”が、年末までにホテル天沢が花屋に対して納入業者いじめをしているという証拠がそろわなければ調査は終了すると言い渡され、追い打ちをかけられる。いじめられているのは花屋のはずが、天沢グループ専務・天沢雲海(あまさわ・うんかい/山本耕史)がテレビで、「いじめられているのは私たちホテル側です」訴えた発言のせいで、花屋が結託し、ホテル天沢をいじめているのかどうかを調べることとなった小勝負と白熊を描く。岩岡はこの地域で新規参入してきた花屋・ブーケドゥッフェ店主の青柳歩夢(あおやぎ・あゆむ)役でフジテレビドラマ初出演を果たす。

 岩岡とプロデュース野田悠介(フジテレビドラマ・映画制作部)のコメント一覧は以下の通り。

○岩岡徹(Da-iCE)
「僕自身も1度仕事を辞め、今の環境に身を置いています。演じさせて頂いた花屋の店主、青柳歩夢と重なりました。彼は花がつなげてくれる人間関係や笑顔がただただ見たく、真摯(しんし)に花と向き合っています。そんな彼の真っ直ぐな気持ちがとてもまぶしい一方、自由で公正な場にすら立てない環境でも、ひたむきに働くその思いが痛ましくもありました。もどかしい競争世界。何か感情が動かされます。良い空気感で撮影できたことも監督をはじめ、スタッフの皆さんや共演者の方々に心から感謝です。ぜひお楽しみください!」

○野田悠介(フジテレビ ドラマ・映画制作部)
「岩岡徹さん演じる青柳歩夢は夢の実現のためにお花屋さんを始めたけれど、どれだけ頑張っても中々成果が上げられない。夢を持って頑張って真摯(しんし)に向き合う姿とは裏腹に商売という壁が立ちはだかっています。そんな青柳の純粋な人柄を岩岡さんに誠実に演じていただきました。ぜひご注目下さい!」

次のページへ (2/2) 【写真】花屋の店主でフジテレビドラマ初出演を果たす「Da-iCE」の岩岡徹登場シーン
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