格闘家の朝倉未来がスペシャルアドバイザーを務める、1分間最強を決める格闘技イベント「Breaking Down」第5回大会（7月17日開催）のオーディションが行われ、荒くれ者が次々と登場。前回大会出場者との対戦も続々と決まった。

　歌舞伎町のNo.1ホスト、咲人が登場。極真空手を6年間やっていたという。「昨年度で言うと、1億7000万円」の売り上げがあったという。少林寺拳法出身で前回大会に出場した山川そうきとバチバチに。「ホストを軽蔑している。ゴミの職業だろ」とこき下ろす山川に対して、「本当に嫌い。そういうイメージを覆したい」と咲人。両者の対戦が決まった。

　次のグループでは45歳の元不良や、アウトサイダー出場経験のある中国人、瓜田に喧嘩を売る“施設上がりのボクサー”ら個性派がそろう中で、顔面タトゥーでタンクトップのラッパーは、前回出場者で一気に知名度を上げたこめおに対して喧嘩を仕掛ける。

　関係者に制止されながらも、怒りの収まらないこめお。ラッパーに治して、パイプ椅子を投げつけて「まじで殺してやるからな」と目を血走らせる。

　そしてこめおへの挑戦権をかけて、ラッパー・金城行虎と、兄弟分を亡くしたばかりでその遺志を受け継ぎ、境遇の似ているこめおとの対戦を熱望している33歳のべーやんが1分1Rで対戦することに。

　白熱した打撃戦が展開されるが、ベーやんがアグレッシブに仕掛け、ケージ際で右フックを当てたところで金城が右肩を脱臼。戦闘続行不能に。べーやんとこめおの対戦が決まった。

　朝倉未来も見どころは「こめおの試合ですね」と話しており、本番でも注目が集まりそうだ。

　朝倉未来のYouTubeで公開されているオーディションは今回が第2弾。第3弾は初の女子オーディションが行われる。