【明日カノ】ホスト編、“ゆあ”齊藤なぎさと“萌”箭内夢菜それぞれのラスト「原作通りで原作以上」

MBS/TBSドラマイズム「明日、私は誰かのカノジョ」(毎週火曜、MBS:深夜0時59分~、TBS:深夜1時28分~)の第11話が22日深夜に放送された。それぞれ違ったコンプレックスや悩みを抱えている5人の女性が「レンタル彼女編」「パパ活編」「整形編」「ホスト編」と各章で主人公となって物語が進む、をのひなおによる同名コミックが原作。

萌を演じる箭内夢菜【写真:(C)「明日、私は誰かのカノジョ」製作委員会・ MBS】
萌を演じる箭内夢菜【写真:(C)「明日、私は誰かのカノジョ」製作委員会・ MBS】

「原作への愛が詰まったドラマオリジナルシーンもすごく自然で最高でした」

 MBS/TBSドラマイズム「明日、私は誰かのカノジョ」(毎週火曜、MBS:深夜0時59分~、TBS:深夜1時28分~)の第11話が22日深夜に放送された。それぞれ違ったコンプレックスや悩みを抱えている5人の女性が「レンタル彼女編」「パパ活編」「整形編」「ホスト編」と各章で主人公となって物語が進む、をのひなおによる同名コミックが原作。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 ハルヒ(藤原樹)との関係が一層こじれながらも、なんとか関係を保っているゆあ(齊藤なぎさ)。しかし、下着姿の女性と眠るハルヒの画像が流失してしまい、ゆあはハルヒへの憎悪を募らせて口論になってしまう。激昂したゆあに手を出してしまうハルヒ。「担当を切る」と関係を終わらせることを宣言してゆあは部屋を飛び出し、ハルヒの「掛け(借金)はちゃんと払え」という声だけが響く。

 一方、萌(箭内夢菜)は、楓(高野洸)の誕生日のために目標金額を設定し、風俗での稼ぎを増やしていくが、客の前で涙を流すなど心をすり減らしていく。目標額を稼ぐことができた萌は、楓の誕生日当日にホストクラブに向かおうとする。そこに、楓から名前違いのメッセージが送られてくる。

 最初は「被りの客かも」「間違いくらいある」と考えていた萌だったが、徐々に楓と自分の関係性を“ホストと客”だと改めて認識し始める。そこに、萌がかつて通っていた行きつけのバーのマスターから連絡が。底抜けに明るいメッセージに、笑いが止まらなくなる萌。楓との約束を放り出した萌は、そのままかつての居場所に戻っていく。

 ハルヒとの関係を終了し、新たな“担当ホスト”を探しにいこうとするゆあと、同じく楓との関係を終了し、ホスト通いそのものをやめると決断して地元に戻った萌。ひょんなことで出会ったもともと正反対だった2人が、それぞれ真逆の最後を選んでホスト編が終了した。

 原作でも人気が高かったホスト編。2人のラストに「担当切ったのに、その続きが全然違くてそこも面白かった」「原作通りで原作以上!最高!」「原作への愛が詰まったドラマオリジナルシーンもすごく自然で最高でした」「原作好きすぎてドラマ化不安だったけど俳優さんも制作側さんも本当に漫画の要所をしっかり再現してくださっててうれしかった」と視聴者の声が続々と届いていた。

 次週が最終回。主人公・雪(吉川愛)が壮太(楽駆)と1泊で旅行に行く様子が描かれる。

次のページへ (2/2) 【写真】「原作通りで原作以上」の第11話
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