アユニ・D、セントチヒロ・チッチは「お母様のドン」 BiSH主演オムニバス映画が封切り
6人組ガールズグループ・BiSHが10日、都内で行われたオムニバス映画「BiSH presents PCR is PAiPAi CHiNCHiN ROCK'N‘ROLL」の公開記念舞台あいさつに出席した。
BiSHのメンバーそれぞれが6人の監督とタッグを組むオムニバス映画
6人組ガールズグループ・BiSHが10日、都内で行われたオムニバス映画「BiSH presents PCR is PAiPAi CHiNCHiN ROCK’N‘ROLL」の公開記念舞台あいさつに出席した。
本作ではメンバーそれぞれが6人の監督とタッグを組み、各作品の主演を務めた。監督として行定勲氏、田辺秀伸氏、大喜多正毅氏、エリザベス宮地氏、山田健人氏、WACK代表でもある渡辺淳之介氏が参加している。
会場いっぱいの“清掃員”たちの姿をみたアイナ・ジ・エンドは「この日を待ち望んでいた。コロナ禍もあったので公開されるのが幸せでたまらない」と感慨。ハシヤスメ・アツコは「全身全霊捧げて映画に挑んだ。6作品とも喜怒哀楽、いろんな感情になる」といい、セントチヒロ・チッチは「初めてみんなでお芝居と向き合って飛び込む気持ちで演じた。6人の個性があったからこその作品になった」とアピールした。
本作で初演技となったモモコグミカンパニーは「コメディーだったからこそ、いい意味で自分を振り切れた。監督が渡辺さんに決まったと聞いて覚悟はしていましたが、とにかくタイトルの『PEACH CHOS PEACH』のようにカオス。それぞれのヤバさが組み合わさった。校庭で叫ぶシーンがあるのですが、見ているほうがストレス発散になるのでは」と紹介した。
セリフなしの作品に臨んだリンリンは劇中でコンテンポラリーダンスに挑戦した。「ダンスが苦手なのでぎこちなくなってしまうことが悔しかった。でもそのときにしかできない気持ち悪さを表現できていたので、結果的によかったのでは」と振り返った。
最も印象的だった作品を聞かれたアユニ・Dは、セントチヒロ・チッチ主演の「どこから来て、どこへ帰るの」を挙げた。アユニは「BiSHは結成して7年くらいたつ。私はお母さんが5人いるという環境でやらせてもらっていて、特にチッチは“お母様のドン”。この作品はお母さんの恋愛みちゃった、みたいな。こんな顔だったんだとドキドキした」とメンバーの意外な一面を発見していた。