A.B.C-Z橋本良亮、“若き美貌の王”役作りで13キロ減量 別所哲也がスタイルを絶賛
人気グループ「A.B.C-Z」の橋本良亮が8日、東京国際フォーラムホールCで自身が主演するミュージカル「スワンキング」の公開ゲネプロと取材会に出席した。橋本は「日本の代表作が『スワンキング』と言われるよう、もっとレベルアップしたい」と意気込みを語った。
8日から17日まで東京国際フォーラムホールCで上演
人気グループ「A.B.C-Z」の橋本良亮が8日、東京国際フォーラムホールCで自身が主演するミュージカル「スワンキング」の公開ゲネプロと取材会に出席した。橋本は「日本の代表作が『スワンキング』と言われるよう、もっとレベルアップしたい」と意気込みを語った。
同作はヨーロッパ史を揺るがしたルートヴィヒ二世とワーグナーの愛憎を描いたオリジナルミュージカル。作曲家・ワーグナーの才能を崇める美貌の青年王・ルートヴィヒ二世を橋本が、オペラに全てを捧げた天才作曲家・ワーグナーを別所哲也が、天才ピアニスト・リストの娘でワーグナーに憧れ大胆な行動を起こすコージマを梅田彩佳が、オーストリア皇后・エリザベートを夢咲ねねがそれぞれ演じている。
今作がミュージカル初主演の橋本。ゲネプロを終え、取材会に出席すると「プレッシャーだらけだけど、いろんな方に早く見てもらいたい気持ちでいっぱい」と胸を張った。
劇中では歌唱パートも多くこなし、美声を披露している。公演に向けて歌稽古を重ねてきたことも明かし、「『こういう発声の仕方があるんだ』『なんで今までやってこなかったんだろう』と後悔しました。アイドルでライブで歌っている感覚とミュージカルで舞台上で歌っている感覚がこんなにも違うんだと実感しました」と早くもレッスンの効果を感じているようで、「もっとやってやるぞという風になりました」と引き締まった表情で話した。
さらに、“若き美貌ある国王”という役柄に、2か月で12~13キロの減量を敢行。共演者から「まじ?」「本当?」と驚きの声が上がるなか、「今は56キロから58キロ。体調は万全です」とこの作品にかける並々ならぬ思いを口にした橋本。別所から「衣装をこんなにスリムでタイトに着こなすとは」「白鳥より白が似合う」と絶賛されると、照れ笑いを浮かべていた。
ミュージカル「スワンキング」は8日から17日まで東京国際フォーラムホールCで、その後、大阪・愛知・福岡で上演される。