【愛車拝見】専門家の個性派カーがズラリ…「傷にもそれっぽさ」「爽快感が半端ない」の熱い思い入れ
「こだわって選んでいます」
ちょっぴり懐かしい軽スポーツカーの1995年式「スズキ・カプチーノ」に乗っているのは、編集部員の大平拓摩さん。オープンカーのよさにどっぷり浸っているという。
「屋根を開けることはそんなにはないのですが、オープンにして走ると、これまた気持ちいい。爽快感が半端ないんですよ」。中古車で、前のオーナーがホイールを白色のものに変更していた。真っ白な車体にぴったりで、「統一感ある見た目も気に入ってます」と笑顔を見せた。
今年3月まで5年間編集長を務め、現在は統括編集長を務める西村泰宏さんは、家族思いの愛車生活を送っている。ツートーンのブラウンカラーの90年製「フォルクスワーゲン(VW) カラベル」だ。
家族5人の理想のファミリーライフ実現のため、バンを購入。お気に入りは、ゆったり楽しく過ごせる内装の空間だ。「2列目が2座でサイドに寄っており、1列目もセンターウオークスルーのレイアウトもこだわって選んでいます。サイドのドアを開けてみんなが好きなところに乗り込む時点からワクワクが始まるのは、今のクルマでは実現できない動線ですね。子どもたちが『僕はここに座る』『ママはここに座って』って、本当に楽しそうなんですよ」とうれしそうに話してくれた。
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「筋金入りの変わり者」