138キロ→74.65キロのK-1ファイター、壮絶なKO負けにも労いの声「最高でしたよ!」

21日に行われた格闘技イベント「Krush.137」(東京・後楽園ホール)で話題を集めた1人の選手がいた。75キロ契約で神保克哉と対戦した植村真弥だ。最大138kgから74.65キロまで、マイナス63kgの大減量に成功。最後は3Rに左フックで散ったが、視聴者からは拍手が送られた。

植村真弥
植村真弥

左フックを被弾し3R・KO負け

 21日に行われた格闘技イベント「Krush.137」(東京・後楽園ホール)で話題を集めた1人の選手がいた。75キロ契約で神保克哉と対戦した植村真弥だ。最大138kgから74.65キロまで、マイナス63kgの大減量に成功。最後は3Rに左フックで散ったが、視聴者からは拍手が送られた。

 植村はKrushのデビュー戦を100キロで戦っていた。K-1の公式サイトでは植村の減量を詳細に記録しており、試合が決まった4月5日には94.6キロだった。そこからわずか1か月半で20キロ近く落としたことになる。

 試合は3R、1分40秒すぎに強烈な左フックを浴びてダウン。あわやリングアウトかという衝撃的な結末となったが、その頑張りにファンからは「最高でしたよ!」「感動しまくりました!」「よく頑張った」などと労いの声が相次いでいた。

次のページへ (2/2) 【動画】植村に密着した実際の映像
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