「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」が前作“緋色”超え 動員572万人、興収79億円を突破
21日、22日の動員ランキングは、2週連続で「シン・ウルトラマン」(東宝)が1位を獲得し、土日2日間で動員31万2000人、興収4億8600万円を記録した。累計成績は、早くも動員134万人、興収20億円を突破している。
「シン・ウルトラマン」が2週連続1位を獲得
21日、22日の動員ランキングは、2週連続で「シン・ウルトラマン」(東宝)が1位を獲得し、土日2日間で動員31万2000人、興収4億8600万円を記録した。累計成績は、早くも動員134万人、興収20億円を突破している。
2位には累計発行部数1600万部を超える春場ねぎによる同名コミックを基にした劇場版アニメーション「映画 五等分の花嫁」(ポニーキャニオン)が、土日2日間で動員20万人、興収2億6700万円をあげ初登場。公開3日間の累計は、動員29万人、興収3億9000万円を記録。監督はテレビアニメ「異世界食堂」シリーズの神保昌登、声の出演は松岡禎丞、花澤香菜、竹達彩菜ほか、テレビアニメ版のキャストが再集結している。
3位には、土日2日間で動員16万6000人、興収2億3800万円をあげた「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」(東宝)が続いた。累計では前作「名探偵コナン 緋色の弾丸」を超え、動員572万人、興収79億円を突破した。
そして、4位には落語家の立川志の輔による新作落語「大河への道 伊能忠敬物語」を中井貴一主演で映画化した「大河への道」(松竹)がランクイン。監督は「花のあと」の中西健二が務め、中井をはじめ、松山ケンイチ、北川景子らキャストがそれぞれ1人2役を演じている。
このほか新作では、9位に荒川弘の大ヒット漫画を、山田涼介主演で実写映画化した「鋼の錬金術師」の続編となる完結編2部作の前編「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー」(ワーナー)が登場。前作に引き続き曽利文彦監督がメガホンをとり、共演は本田翼、ディーン・フジオカらのほか、国家錬金術師の抹殺を誓う男・スカー役を新田真剣佑が演じている。
なお、既存作品では5位の「映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」(東宝)が累計で動員143万人、興収17億円を突破。6位の「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」(ディズニー)が累計で動員123万人、興収19億円に迫っている。