太田プロ所属ストレッチーズ「ツギクル芸人グランプリ」優勝 恩人・上島竜兵さんに感謝

次世代のスター芸人No.1を決めるお笑いコンテスト「ツギクル芸人グランプリ2022」の決勝大会が21日に行われ、太田プロダクション所属のストレッチーズが優勝し、3代目チャンピオンに輝いた。

会見に出席したストレッチーズ【写真:ENCOUNT編集部】
会見に出席したストレッチーズ【写真:ENCOUNT編集部】

ボケ担当・福島は、上島さんが“最後にかわいがった後輩”

 次世代のスター芸人No.1を決めるお笑いコンテスト「ツギクル芸人グランプリ2022」の決勝大会が21日に行われ、太田プロダクション所属のストレッチーズが優勝し、3代目チャンピオンに輝いた。

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 漫才・ピン芸・コントなどジャンルを問わず、今後の芸能界を担うであろう“次世代のスター芸人”、すなわち「ツギクル芸人」を発掘する本コンテストは3回目の開催。今年は、キュウ、サスペンダーズ、さんだる、Gパンパンダ、10億円、ストレッチーズ、ゼンモンキー、竹内ズ、TCクラクション、ネギゴリラ、ハナイチゴ、パンプキンポテトフライ、ママタルト、森本サイダー、わらふぢなるおが決勝に進出した。

 決勝大会のファーストステージでは、Aブロックを「ストレッチーズ」、Bブロックを「Gパンパンダ」、Cブロックを「ネギゴリラ」が勝ち抜き、ファイナルステージへ。最終決戦では、ストレッチーズとGパンパンダが5票ずつ獲得し同票となったが、より多くの視聴者投票を獲得したストレッチーズが3代目王者となり、優勝特典の賞金100万円と民放5局の人気10番組への出演権を勝ち取った。

 生放送直後に囲み取材に応じたストレッチーズ。ボケ担当の福島敏貴は「(第1回、第2回と)コント師が勝っていたので、優勝できたんだとびっくりしています」、ツッコミ担当の高木貫太は「今、囲み取材を初めて受けていて、ちょっとだけ芸能界に入ってきているぞと実感しています」と心境を語った。

 太田プロダクションの先輩にはダチョウ倶楽部がおり、福島はお世話になった先輩を聞かれ、上島竜兵さんの名前をあげた。「最後にかわいがった後輩として飲ませていただいて、僕は上島さんを目標に、尊敬してやってきました」とコメント。さらに、「会う度に『お前は売れる』と言ってくれて、『今はネタを頑張れ』と励ましの言葉をいただきました。優勝しましたとシンプルに伝えたいのと、賞金で上島さんの大好きなお酒・黒霧島を買って乾杯しに行きたいです」と恩人への感謝を述べた。

 決勝大会のMCを爆笑問題、進行を三田友梨佳(フジテレビアナウンサー)が担当。審査員長は渡辺正行、審査員を「ますだおかだ」を増田英彦、井上咲楽、放送作家の元祖爆笑王、民放5局のバラエティー番組担当スタッフ5名が務めた。本コンテストでは、第1回大会でザ・マミィ(プロダクション人力舎)、第2回大会で金の国(ワタナベエンターテインメント)が優勝し、数多くのバラエティー番組に出演するなど快進撃を続けている。

次のページへ (2/2) 【写真】ツギクル芸人グランプリで優勝…ストレッチーズの全身ショット
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