榊原郁恵、舞台「ハリポタ」ロングランに不安 食べて体力作り「もう必死なんです!」

女優の榊原郁恵(63)が17日、都内で行われた舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の製作発表会に出席した。同舞台は7月に初日を迎え、年が明けた2023年以降も上演される予定。ダブルキャストとはいえ超ロングラン公演に「もう本当にね、必死なんです! 60代になってロングランはとんでもない挑戦」と心境を明かした。

榊原郁恵(左)と高橋ひとみ【写真:ENCOUNT編集部】
榊原郁恵(左)と高橋ひとみ【写真:ENCOUNT編集部】

7月から年明け以降も上演予定の超ロングラン公演

 女優の榊原郁恵(63)が17日、都内で行われた舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の製作発表会に出席した。同舞台は7月に初日を迎え、年が明けた2023年以降も上演される予定。ダブルキャストとはいえ超ロングラン公演に「もう本当にね、必死なんです! 60代になってロングランはとんでもない挑戦」と心境を明かした。

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「ロングランの経験がなくて」という榊原は、乗り越える策を聞かれると「模索中ですが、まずは食べる! そういう意味でお手軽なのは焼き鳥かな? タンパク質が必要なのかな」と語った。共演者にはハリー・ポッター役の藤原竜也、石丸幹二、向井理らがいるが「みなさんのパワーがめちゃくちゃすごいので、そのパワーに乗せられてここまできている。とにかく舞台の穴を空けることなく、1番いい体力的で挑めるように持っていくのが1番のテーマ」と課題を挙げた。

 J.K.ローリングによる世界的ヒット作「ハリー・ポッター」シリーズである「死の秘宝」の19年後を舞台化。これまでロンドン、ニューヨークなどで上演されており、東京公演はアジアとして初、世界で7番目の上演となる。

 榊原は高橋ひとみとのダブルキャストでマクゴナガル校長役を演じる。昨日初めて劇場に足を入れたが「スタッフの方に『お客さんと同じような気持ちで劇場に入って』と入れて、魔法をかけられた。この舞台はスタッフさんの愛を感じる。その愛を受け止めて、またお客さんにお伝えできる」と公演への思いを語った。

 発表会にはハリー役の藤原、石丸、向井、ハーマイオニー役の中別府葵、早霧せいな、ロン役のエハラマサヒロ、竪山隼太、ハリーの次男アルバス役の藤田悠、福山康平、ドラコ・マルフォイの息子スコーピウス役の門田宗大、斉藤莉生、マクゴナガル校長役の高橋らが参加した。

 本作は7月8日から12月30日まで東京・TBS赤坂ACTシアターにて上演され、2023年1月以降も継続される予定。

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