長野博、50歳なのに共演者の中で最年少「この年で、末っ子というのはなかなかないですよ」
タレントの長野博が13日、都内で行われたオフ・ブロードウェイ・ミュージカル「Forever Plaid(フォーエヴァー プラッド)」公開ゲネプロおよび取材会に登場した。当日は共演者の川平慈英、松岡充、鈴木壮麻も登壇し、同作をアピールした。
ミュージカル「Forever Plaid」をアピール
タレントの長野博が13日、都内で行われたオフ・ブロードウェイ・ミュージカル「Forever Plaid(フォーエヴァー プラッド)」公開ゲネプロおよび取材会に登場した。当日は共演者の川平慈英、松岡充、鈴木壮麻も登壇し、同作をアピールした。
2013年、16年と同キャストで上演した同作。再々演予定だった20年はコロナ禍によって、公演間近で中止となってしまった。長野は「前回、稽古の途中で終わってしまったのですが、やりたいとは思っていました。でも、この状況下でできると思っていませんでした。明日、リスクもあるなかで、初日を迎えるのですが、来てくださるのはうれしいです。しばらく、エンタメはできたりできなかったりという状況にありますが、エンタメって必要だなと思っていただければ」と慎重に言葉を紡いだ。
マスクをしながら稽古を続けてきたという共演者の4人。長野は「マスクがあると声がこもるので音を取るのが難しかったですね」と振り返りつつ、「でも、それまではマスクを取っていたのが日常だったんですよね。日常ってステキなんだなと思いました」と感慨深げに語った。
長野は今年50歳になるが、共演者の中で最年少となる。「この年で、末っ子というのはなかなかないですよ」とボソリ。また「今回の公演はファイナルなんで。この4人には会えないので、会場に会いに来ていただければと思います。僕らも悔いのないように」と意気込みを語っていた。
同作の舞台は1964年の米国。フランシス、ジンクス、スパーキー、スマッジの4人は高校時代に出会い、アメリカンドリームを夢見て男性4声によるコーラススタイルのグループを結成するが、そんな彼らに思いもよらぬ悲劇が訪れる。5月14日から全国9都市で上演予定。