“1000年に一度の童顔巨乳”と呼ばれるアイドル・花咲ひよりが、2作目となる写真集「Metamorphose 2.0」（光文社）をリリース。高校在学時にグラビア活動をスタートさせた花咲は20歳となり、大人の魅力も感じさせる女性へと成長した。さまざまな個性を持ったアイドルが存在する中で、「自分の立場を見つけられていませんでした」。そんな悩みを抱えていた彼女は、どんな決意をもってグラビアの世界に飛び込んだのか――。グラビア挑戦時の葛藤、挑戦後の変化についてインタビューした。（取材・構成＝イシイヒデキ）

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――2nd写真集のリリースが決まった際は、どんな気持ちでしたか。

「前作は自分が目標としていた部数に届かなくて、2枚目を出すことは無理だろうと思っていたので、2作目のお話をいただいた時は驚きました。私のことを求めてくださるみなさんがいるから出すことができたので、たくさんの愛を感じられて本当に嬉しかったです」

――1st写真集のタイトルは「Metamorphose（メタモルフォーゼ）」で、今作は「Metamorphose 2.0」となりました。どんな作品が完成したのでしょうか。

「19歳から20歳になり、子どもから大人の仲間入りをしての変化、前作をリリースしてから1年、私がどう成長したのか見ていただきたいという思いを込めた作品になっています。『Metamorphose』は“変身”という意味で、今作では19変化、たくさんの衣装を着させていただきました。幼くて元気で笑顔という印象が強いと思うのですが、20歳の大人になった私を感じていただけるショットもあり、ページをめくる度に違った私の姿が収められています」

――大人になった花咲さんが見られるのは、どんなショットでしょうか。

「前回もかなり露出が多めで攻めた作品でしたが、今回も攻めて行きたい！ということで、ラップフィルムに巻かれたショットや手ブラのショットも掲載されています。20歳になったことで、せつなさを表情で出せるようになり、大人の花咲ひよりを楽しんでいただけると思います。自分では冷たい目線のショットが大人っぽくて気に入っています」

――帯に「限界露出に挑戦」とあるように、思わずドキッとする大胆なショットも多数掲載されています。ご自身も撮影の際は、ドキドキしたのではないでしょうか。

「肌を見せることに対しての抵抗が無くなったというか、露出が多めでも『ここを隠せているから、まぁ平気かな？』という感じなんです。慣れって怖いですね（笑）。それでも、ステージ上でキラキラしたアイドルをしている私を好きな方もいますので、そういったファンの方にも楽しんでいただける作品になるよう、アイドルとしてここが限界、ボーダーラインを引いて撮影に臨みました」