“みちょぱの彼氏”と呼ばれて 大倉士門の葛藤と描く将来、結婚は「すごくしたい」

人気モデルのみちょぱこと池田美優(23)と交際中の大倉士門(29)。“みちょぱの彼氏”としておなじみだが、交際がオープンになっているからこその葛藤もあるという。また世間では“格差カップル”と見られていることへの率直な思いなど、包み隠さず明かした。

大倉士門は“みちょぱの彼氏”と呼ばれることに葛藤はあったのだろうか【写真:(C)AbemaTV, Inc.】
大倉士門は“みちょぱの彼氏”と呼ばれることに葛藤はあったのだろうか【写真:(C)AbemaTV, Inc.】

「別に僕はみちょぱの彼氏ですし、みちょぱは大倉士門の彼女だし」

 人気モデルのみちょぱこと池田美優(23)と交際中の大倉士門(29)。“みちょぱの彼氏”としておなじみだが、交際がオープンになっているからこその葛藤もあるという。また世間では“格差カップル”と見られていることへの率直な思いなど、包み隠さず明かした。(聞き手・角野敬介)

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 ◇ ◇ ◇

――カップルだと公言して仕事をするというケースは芸能界においても多くはありません。普段からやりづらさを感じることや、気をつけていることはありますか。

「一緒に仕事をするとかのやりづらさは一切なかったです。阿吽の呼吸じゃないですけど、一番やりやすかったです。でもやっぱり、僕らは別に隠す必要はないよねって思ってはいて、円満なオープンな交際をしてるんですけど、それをいいように思ってない人もたくさんいて、『士門くん昔よく遊んでたのに大丈夫なの?』って、そういう声は聞きますし、そういう見られ方をしているんだとは感じています。あとはやっぱり“みちょぱの彼氏”として認識されていて、それで僕が何か失敗したときに、あの子にまで被害が行かないかなとは思ったりはします」

――何かがあると、相手への影響があるというのは常に頭をよぎりますか。

「常に完璧な男、聖人君子でいなきゃいけないとは思ってないですが、例えばクイズ番組に出て、国語、数学、英語、理科、社会、全部0点、偏差値30でしたみたいな回答とかは……。『みちょぱの彼氏大丈夫?』という感じになりますよね。そういう影響は考えます」

――世間から“みちょぱの彼氏”という目で見られていることについて、率直にどう感じていますか。

「それを払拭したいというのはありません。別に僕はみちょぱの彼氏ですし、みちょぱは大倉士門の彼女だし。それはもうずっと言われていいなって思います。むしろ向こうが、“大倉士門の彼女みちょぱ”って紹介されるぐらい、僕がもう1個何か肩書き作ろうって思っています」

――ダイビングが趣味だとか。そこで何か肩書を?

「本当に海が好きなんですよね。今はフリーランスなので、自分でスケジュールを組んでるんですけど、まず予定を入れるのが大潮の日なんです。潮位表というのがあって、潮の満ち引きの差が激しい大潮の日を、毎月1日ずつスケジュールに入れる。そこから仕事を入れていくっていう(笑)。大潮の日は伊豆まで往復6~7時間かけて行って1人で潜って、帰ってくるというような生活は続けています。でもダイビングで肩書きが欲しいわけじゃない。僕は他にも関心のあることがたくさんあって、例えば占い師、気象予報士、不動産にも興味があったので宅地建物取引士の勉強もしました。いろんなことに興味があって、何か一本でというよりは、いろいろなことにチャレンジしていきたいと思っています」

――将来的にはMCを本格的にやりたいとお聞きしました。理想のMC像があれば教えてください。

「MCをやりたいなとずっと思っています。芸人さんみたいにボケて、いろいろな人にツッコんでっていうのはキャリアもないし不可能だと思うんですけども、それに負けずとも劣らず、例えばウエンツ(瑛士)さんだったり、谷原(章介)さんだったりとか、そういう感じのMCを目指したいなっていうのは思ってます。僕自身が今ネットの番組や、イベントのMCなんかをやらせてもらうことがあるんですが、その時の自分がすごく生き生きしてるなって終わった後に思うんですよ。無理してないんだって。

 今までドラマや映画などやってきたときは『俺ちょっとこれ向いてへんやろな』と思いながら仕事をやっていたときも正直あったんですけど、(MCとして)マイク持ってしゃべってる瞬間とか、その場をちょっとだけ僕が回してるんだって感じるときって、すごい気持ちいいなって。だから、仕事ではMCを目指すことを軸にしようって思っています」

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