AKIRAバイクやエヴァ仕様カスタム 改造系YouTuber、次なる1台は「ドラゴンボール」

カスタムショップを経営することが夢と語る【写真:ENCOUNT編集部】
カスタムショップを経営することが夢と語る【写真:ENCOUNT編集部】

「人見知りの自分を変えたい」と歌舞伎町でホストも経験

 高校卒業後は自動車整備工場、鉄工所、溶接業など、バイクカスタムの知識や技術を得るために職を転々。20歳のときには地元香川を離れ、東京・歌舞伎町でホストも経験した。

誰もがアッと驚く夢のタッグ…キャプテン翼とアノ人気ゲームのコラボが実現

「もともとすごい人見知りで、そんな自分を変えたくて。仕事のときはともかく、プライベートだと今も人見知りのままなんですが、東京に行って価値観はガッツリ変わりましたね。香川にいたら知らなかった、分からなかったことがたくさんあって、視野が一気に広がりました。バイクカスタムでも同じですが、初めて作ってうまくできても、なんでうまくできたか分からない。失敗から学んで次に生かした方が、達成感もずっと大きいし、最終的に良いものができるんです。トライ&エラーですね」

 将来的にはカスタムショップを経営することが今の夢だが、作ってみたいバイクもまだまだあるという。

「ドラゴンボールのブルマのバイクは作ってみたいですね。四駆のバギーをベースにしたミニクーパーなど、他にも作りたいものはたくさんあります。日本は法律上規制が厳しいので、カスタムバイクのコミュニティーはすごく少ない。海外のカスタムビルダーの動画を見たり、バイク好きが集まれるような場所にしていきたいですね」

□綾人(あやと)1990年11月7日、香川県出身。16歳で原付免許取得後、趣味のバイク改造を始める。高校卒業後、自動車整備工場で板金塗装を担当、その後鉄工所で金属加工を担当する。20歳で上京し、接客業を経験後、地元に戻り溶接業の会社に勤務。2021年から始めたバイクや車の改造動画を投稿するYouTubeチャンネルが話題。

次のページへ (3/4) 【写真】“エヴァンゲリオンバリオス”弐号機の正面
1 2 3 4
あなたの“気になる”を教えてください