長澤まさみ「シン・ウルトラマン」で演技しながら撮影挑戦 完成品に手応え「いい経験」

女優の長澤まさみが2日、都内で行われた映画「シン・ウルトラマン」(13日公開)の完成報告会に登壇した。

イベントに出席した長澤まさみ【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した長澤まさみ【写真:ENCOUNT編集部】

「全部で17台」のカメラを使用し撮影

 女優の長澤まさみが2日、都内で行われた映画「シン・ウルトラマン」(13日公開)の完成報告会に登壇した。

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 昭和41年(1966年)の放送開始以来、海外でも100を超える地域で放送され、今なお根強い人気を誇る日本を代表するキャラクター“ウルトラマン”がウルトラマン55周年記念作品「シン・ウルトラマン」として映画化。企画・脚本はシリーズのファンを公言している庵野秀明が務めている。

 主人公でウルトラマンになる男・神永新二役を斎藤工、主人公・神永の相棒・浅見弘子役を長澤、神永と浅見が所属する、防災庁の禍威獣(カイジュウ)特設対策室専従班、通称「禍特対(カトクタイ)」の班長・田村君男役を西島秀俊がそれぞれ演じている。この日のイベントには斎藤、長澤、西島と、樋口真嗣監督が登壇した。

 3年前に行われたという撮影では、キャスト陣が「とにかくカメラが多かった」と回顧。西島が「スマホだけで6台あった」と言うと、長澤もすかさず「全部で17台」と振り返った。俳優がカメラを手に自らが撮影をしながら演技に挑むシーンもあり、斎藤は「演じることの撮影の2層は初めて」とうなずいた。

 中でも、そのカメラマンぶりが見事だったと明かされた長澤は「(スタッフの)『できる』という言葉を信じてやったからうまく撮れた。いい経験をさせていただきました」と笑みを浮かべた。この撮影手法の狙いについて樋口監督は「材料が多い方がいい」とし、「演じている人の目線だと『こうなるんだ』と。非常に大収穫でした」と胸を張っていた。

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