レインボー池田、元相方・おばたのお兄さんのブレークで“精神崩壊”「全員が敵に」

バイトで貯めた40万円を手に上京

 その後は、すし屋のバイトで貯めた40万円を手に上京。猛者が集まる東京の吉本総合芸能学院(NSC)に入学し、猛者が集まる名門事務所でも、その実力を遺憾なく発揮した。東京・大阪から集まり、お笑いだけを考える合宿でも優勝し、合宿費が免除になったほどだった。

 NSCを卒業時にはおばたのお兄さんとコンビ「ひので」を組んでいた。「卒業して1年で無限大ホールのピラミッド(ランキングシステム)の1番上まで行きました。単独ライブも同期で1番早くやって、出待ちもすごい。20歳のときにすごい列だった」。

 順風満帆な芸人生活を語っているはずの池田の顔がなぜだか陰る。「『これ売れるな』と思っていたんですけれど、まあ賞レースも勝てないし、コンビ仲も悪くなってきて、手前のお客さんしか笑かせてない気がしたりとか。芸人が笑っていない感じとか」と不安を明かす。

 売れないことへの焦りが加速していった。「2年目から今の人気で終わるなと。このままだったら営業はいけるけれど、売れないのではないかという感覚が3年目にはありました」。

「ひので」の解散にも言及した。「ネタも弱いし、ピラミッドの1番上にいても、先輩方が笑いを取ってるのに、自分らだけ、(自分たちのことが)好きなお客さんだけ笑う感じだったんです。仲も悪いし、お互い努力するって感じじゃなくなってきていたので、2016年に解散となりました」。

 解散のタイミングで現相方・ジャンボたかおと出会った。「次ダメなら芸人をやめようと思っていたんです。意識していた舞台袖の芸人を笑わせたいみたいなのはできていたんですけれど、お客さんウケは全くなかった」。

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