志田未来、デビューから23年「自分は何も変わってない」 環境の変化で芽生えた自覚

寂しがり屋という“意外”な一面も披露した志田未来【写真:ENCOUNT編集部】
寂しがり屋という“意外”な一面も披露した志田未来【写真:ENCOUNT編集部】

旅行は「寂しがり屋なので1人では絶対に行けない」と意外な一面も

 主演ドラマ「いぶり暮らし」(BS松竹東急、毎週月曜、午後10時30分)もスタートするなど順調なキャリアを歩んでいる。実に5年ぶりの主演作となるが、「主演というものにこだわりがあるわけではないので、改めて主演と言われるとプレッシャーを感じるところはあります」と本音を吐露。「作品はみんなで作っていくものだと思っているので、主演というのは意識せず、すてきな、ほっこりできるドラマを作りたいという思いで演じていました」と振り返った。

 デビューしてから実に約23年。「自分は何も変わってない」と意識面での変化はないとしながらも、周囲や環境の変化を感じ、先輩としての“自覚”も芽生えてきた。

「自分より年下の方が現場にいることが多くなってきて、自分もしっかりとアドバイスしたり、引っ張っていかないといけなくなってきたなっていうのを感じるようにはなりました」

 志田は12歳ごろから所属事務所の有料会員サイトでは日記を書き続けているが、SNSアカウントは開設していない。その理由も明かす。

「面白いものを発信できる自信もないですし、ずっと見てくださっている方だけにこれからも発信していこうって思っています」

 また、“エゴサーチ”については「アニメが大好きなので、声のお仕事のときに、『どういうふうに見てくださっているんだろう?』とエゴサをしたことはあります。ただ普段のお芝居ではしないです」と語る。エゴサをしない理由は、「気にならないから」と笑い飛ばす。

「コロナが落ち着いたら、旅行に行きたいです。飛行機に長時間乗りたい」とプライベートの今後の願望も口に。「暖かいところ、ハワイとかバリ島とかに行きたいです」と笑顔を見せた。一方で「寂しがり屋なので、1人では絶対に行けないです」と、“意外な一面”ものぞかせた。

 志田がゲスト出演する「彼とオオカミちゃんには騙されない」の第8話と第9話は、17日、24日にABEMAにて放送される。

□志田未来(しだ・みらい)1993年5月10日、神奈川県出身。00年に7歳でデビュー。06年にはドラマ「14才の母」(日本テレビ系)に13歳で主演。ドラマ、映画など多数の話題作に出演している。22年4月からは5年ぶり主演ドラマ「いぶり暮らし」(BS松竹東急)が毎週月曜午後10時30分から放送中。

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