「なんキニ!」永野澪緒がアイドルになったワケ 宮城から上京して決断「最後に記念に」

見るものを笑顔にさせるアイドルという職業。華やかな世界に見えるが、並大抵の努力ではステージの上に立つという夢をかなえることは難しいだろう。今回、ENCOUNTでは「アイドルを知らない方にもなんかキニなってもらう」をコンセプトに活動する7人組「なんキニ!」にインタビューを実施。メンバーそれぞれに、アイドルを志したきっかけや今後の目標についてもらった。今回は青担当の21歳・永野澪緒。

「なんキニ!」青担当の“みおちゃん”こと永野澪緒【写真:山口比佐夫】
「なんキニ!」青担当の“みおちゃん”こと永野澪緒【写真:山口比佐夫】

目標は「なんキニ!」で“仙台進出”

 見るものを笑顔にさせるアイドルという職業。華やかな世界に見えるが、並大抵の努力ではステージの上に立つという夢をかなえることは難しいだろう。今回、ENCOUNTでは「アイドルを知らない方にもなんかキニなってもらう」をコンセプトに活動する7人組「なんキニ!」にインタビューを実施。メンバーそれぞれに、アイドルを志したきっかけや今後の目標についてもらった。今回は青担当の21歳・永野澪緒。

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――自己紹介とアピールポイントをお願いします。

「青色担当の“みおちゃん”こと永野澪緒です。アピールポイントは顔と性格がまったく違うことです!」

――どういうことでしょうか(笑)?

「ファンの方としゃべるときに、初めましての人には『静かそう』『おとなしそう』って言われるんです。だけど、しゃべると『まったくそんなことないね』ってイメージを覆してる感じです」

――2019年8月にオーディションに合格し、「なんキニ!」へ加入しましたが、アイドルを目指した理由やオーディションを受けたきっかけを教えて下さい。

「元からアイドルが好きだったんです。初めて好きなアイドルのライブを見たときにキラキラしていて『いいなぁ~』って思いました。でも自分は地方出身(宮城県)で、高校生のときは、1人で東京まで来て、ライブとかできないし、一人暮らしもしたくないって思っていたんです。でも、専門学校に進学するために上京してきたときに、18歳だからラストかなと思い、最後に記念に受けたらここにいました。学校もあったし、無理かなって思っていました。受かると思っていなかったのでびっくりしました」

――グループとしての目標をお教えください。

「仙台に行ったことがなくて、ずっと行きたいって言ってるんですけど、まだ行けてません。今年こそ仙台に絶対行きたいっていうのが目標です。『なんキニ!』って地方に行くことが本当になくて、『なんキニ!』のことが好きだけど、地方在住だからあまり行けないって人がけっこういると思うので、実現させたいです」

――個人としての目標をお教えください。

「たまに私服を公開すると『センスがいい』『好きな系統してる』と言われることがあって、うれしかったので、いつか服関係の仕事をしたいなと思っています。また、昔から『声がいいね』って褒められることが多いので、今は滑舌がよくないんですけど、滑舌がよくなったら声の仕事をしてみたいです」

□永野澪緒(ながの・みお)2001年1月6日、宮城県出身。担当カラーは青。趣味はアイドルを見ること、寝ること。特技は早寝早起き、どこでも寝られること。

□なんキニ! 小野寺綾音、唐澤ひかり、坂下雅、高橋瑞希(※「高」の正式表記ははしごだか)、永野澪緒、仁科茉彩、馳川侑奈の7人組。2017年9月に結成、19年8月に現メンバーは加入した。20年1月に「なないろダイアリー/トマドイオーバーチュア」でメジャーデビュー。22年3月25日に1stアルバム「Growing!!」をリリース。3月末に最年長の馳川の卒業を控えている。グループ名は「なんか気になる」の略。

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