大分・中津出身、期待の21歳・植田雅 等身大の会話劇に挑戦「タメ口になると中津弁が出ます」

植田雅の憧れは有村架純だ【写真:小黒冴夏】
植田雅の憧れは有村架純だ【写真:小黒冴夏】

好きな映画は「タイタニック」、安室奈美恵の大ファン、憧れは有村架純

 女優業は3年目。当初、東京行きを反対していた両親もその活躍を応援している。「雅という名前は母が反町隆史さんのドラマ『GTO』の大ファンで、川口春奈さんの役名からつけたそうなんです。母は結構、ミーハーなんですね。母は、私の出ている映画はいつ公開なの? って何度も聞いてくるんで、『映画は公開までに時間がかかるんだよ』と言っているんですが、楽しみにしてくれているのはうれしいです」。

 今後も映像を中心に活躍したい考え。「皆さんに知ってもらえるという意味ではドラマがいいなと思うんですが、映画が好きです。一番好きなのは『タイタニック』。高校時代は週4、福岡まで通っていたので、よく映画を観ていました。今後はお芝居をもっと深く、うまくなりたい。普段周りにいる人や見てくれている人に1人でも多く応援してもらえるような存在になりたい。昔から安室奈美恵さんの大ファンで、芯が通った感じが好きです。女優さんでは、有村架純さんに憧れています。心の通ったまなざしが印象的で、いつかお会いできたらうれしいです」。まっすぐな瞳を持った植田の活躍が楽しみだ。

□植田雅(うえだ・みやび)2000年6月11日、大分県出身。特技はダンスとテニス。某有名ダンススクールにてパフォーマーとしての経験を積む。20年、「別に、友達とかじゃない」(八重樫風雅監督)で映画初主演。21年、柴山智隆監督作品の常滑市ショートムービー「泣きたいのに泣けない私」に出演。

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