【BreakingDown】“未来軍団”佐々木大、元K-1ファイター・モハンに善戦 試合後は笑顔でハグ

モハン・ドラゴンが2対1の判定で、佐々木大を下した。

佐々木大【写真:ENCOUNT編集部】
佐々木大【写真:ENCOUNT編集部】

格闘技イベント「BreakingDown」第4回大会 セミファイナル

1分間で最強を決める格闘技イベント「BreakingDown」第4回大会(2022年3月21日)第11試合(ウェルター級スペシャルワンマッチ 72キロ以下)

 モハン・ドラゴンが2対1の判定で、佐々木大を下した。

 常に全力の応酬だ。佐々木はフックで、モハンは前蹴りで、1分間フルパワーで攻め続けた。両者の打撃が当たるたびにバチンと大きな音が会場に響いた。当たればどちらかが倒れるという緊張感のなか、終了のゴングが鳴った。

 試合後には両者はハグ。笑顔になった。

 元K-1ファイターで前Bigbangウェルター級王者のモハンは、「朝倉未来1000万円企画」に参戦したひとり。パワーが特徴で、今大会の直前まで対戦相手が決まらずにいた。アドバイザーを務める未来も「21日、プロの方でもいいので、やりたい方いれば応募お待ちしています」と呼びかけていた。

 そこで白羽の矢が立ったのが佐々木だ。朝倉未来チャンネルのメンバーだが、柔道がバックボーンで、DEEPにも参戦経験(1勝2敗)がある。YouTube企画のスパーリングでも一切、手を抜かない姿に定評がある。

 公開計量では、モハンが「私たち、本当に仲良し」と笑顔。別の試合とは違った、和やかな空気が流れていた。さらに、「今まで9分間で魅せてきたけれど、今日は1分間に凝縮して楽しませます」と意気込み、対戦相手である佐々木とハグを交わしていた。

 モハンは、試合後「MVPもらえるように試合したんですけれど、厳しいですね。大好き同士の戦いでした。試合ってこんなもんですね。前座でもいいからブレイキングダウン次も参加したいと思っています」と次回参戦へ意欲を示した。

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