【RIZIN】“ボンサイ第四の男”が鮮やか一本 元UFCファイター手塚を血まみれに

アラン“ヒロ”ヤマニハ(ボンサイ柔術)が元UFCファイターの手塚基伸(シークレットベースドミネート/コブラ会)に2R一本勝ちで、リベンジに成功した。

アラン“ヒロ”ヤマニハが打撃、寝技で圧倒【写真:(C)RIZIN FF】
アラン“ヒロ”ヤマニハが打撃、寝技で圧倒【写真:(C)RIZIN FF】

「湘南美容クリニック presents RIZIN.34」第9試合

格闘技イベント「湘南美容クリニック presents RIZIN.34」(2022年3月20日、丸善インテックアリーナ大阪)第9試合RIZIN MMAルール(61キロ、5分×3R)

 アラン“ヒロ”ヤマニハ(ボンサイ柔術)が元UFCファイターの手塚基伸(シークレットベースドミネート/コブラ会)に2R一本勝ちで、リベンジに成功した。

“ボンサイ柔術第四の男”がグラウンドでもスタンドでも圧倒した。1Rはグラウンドの展開で有利に進めると、2Rは3分過ぎ。スタンドのパンチでぐらつかせると、追撃。グラウンドの状態では膝蹴りを何度もたたきこみ、手塚の出血がひどくなっていく。

 そして最後はリアネイキッドチョークでタップを奪った。8年前は一本負けを喫していた手塚への、見事なリベンジに成功した。

 試合後は「8年前は負けた。今日リベンジできた。ありがとうございます。奥さん、娘、愛してる。ボンサイチーム、家族と、ここにきました。ありがとうございました。これから私、ベルトまで頑張ります。日本のレジェンドになります」とマイク。

 マルコス・ヨシオ・ソウザ、ホベルト・サトシ・ソウザ、クレベル・コイケらを輩出するボンサイ柔術。昨年のバンタム級ジャパングランプリでは2回戦で朝倉海に破れたが、見事に再起戦を飾った。

次のページへ (2/2) 【動画】まさに蟻地獄 グラウンド膝からバックチョークを極めるアラン“ヒロ”ヤマニハ
1 2
あなたの“気になる”を教えてください