ひろゆき、記者の5歳児が乱入 オンライン収録に「大変(笑)。ほほ笑ましいですね」

日本側のパーソナリティーを務める野呂エイシロウと恵理【写真提供:FM軽井沢】
日本側のパーソナリティーを務める野呂エイシロウと恵理【写真提供:FM軽井沢】

帝王切開手術6時間前まで執筆の記者に「マージですか!? すっごいですね!」

――ありがとうございます。育児しながらの仕事はカオスです。私はフリーランスなので産後8日で仕事復帰し、帝王切開手術の6時間前まで原稿を書いていました。

「マージですか!? すっごいですね! 仕事終わって6時間で腹切って(赤ちゃんが)出てくる(笑)! すごいっ!」

――正社員からフリーになって、産休育休のサポートがないことを痛感しました。フリーの働き方を選んだのは自分ですが。

「なかなか日本って厳しいっすね。フランスは旦那さんの育休が義務化されてるんです。1週間かな。奥さんの育休は『どうぞ取ってください』ですが、旦那さんが取るのは『義務』で、取らないと罰則がある」

――罰則!

「育休を取った以上は、旦那さんもそれなりに子どもの世話をするようになるじゃないですか。それで夫と妻の両方が子どもの世話をできるようにする。日本は育休を取れない旦那さんが(育児の)やり方が分からないままだから、『世話できません』と言って、何年間かずーっと女性がやり続けることになる。フランスの男性育休義務化は効率的なんじゃないかな。こっちは『男性がある程度やるのが当たり前』の価値観が強い。ご主人に週1回、育児を義務化してみるといいんじゃないですか?」

――伝えます! 夫は夜勤明けで寝ていますが……。

「ご家庭……大変なんですね(笑)」

野呂エイシロウ「外資系企業の会見に出席したとき、会場の端っこにベビーシッターさんがいて赤ちゃんを預かっていました。子どもが泣いても社長が『やぁ』って声をかける。今回のようにZoomで会見ができると、子育て中のメディアの方も参加できますね。僕はこの20年で、子どもの声が聞こえるメディアの会見は初めてでした! ほのぼのしていいですね」

――子どもの乱入にも優しく対応していただきありがとうございます。

 フリートークで展開していく「ひろゆきの行先未来」。第3回放送は4月2日。YouTubeとPodcastも配信される。

□ひろゆき(本名:西村博之 にしむら・ひろゆき)1976年、神奈川県生まれ。1999年にインターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年に株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任、「ニコニコ動画」を開始。09年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。15年に英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。「1%の努力」(ダイヤモンド社)や「無敵の独学術」(宝島社)など著書多数。

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