お笑いコンビの平成ノブシコブシ（吉村崇、徳井健太）が17日、都内で行われたスカパー!初となるオリジナル恋愛リアリティー番組「リアリティボンボン」収録取材会に登場した。当日は、共演者でモデルのNANAMI、俳優の砂田将宏（BALLISTIK BOYZ）も登壇し、同番組の見どころを語った。

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　収録後に登場した4人はやや興奮気味に話し始めた。吉村は「本当にすごかったなあ。見たことのない描き方をして、見たことのない着地の仕方をして終わりましたね」と笑いを誘いつつ、「革命的な出来事になったんじゃないかなと思いましたね」としみじみと語った。

　同番組の舞台は関東近郊のとある施設。お金持ちセレブのお坊ちゃま、お嬢さま、いわゆる“ボンボン”男女7人が集まり、恋愛模様を繰り広げる。2泊3日の共同生活では、１日1人ずつが脱落。その様子を平成ノブシコブシ、NANAMI、砂田の4人がその様子をスタジオにて観察をする。

　徳井は「お嬢さまとお坊ちゃまなんで心にゆとりがあって、めっちゃ上品でしたね。下品な感じの争いがひとつもなかったんじゃないですかね。だから、見ていて心地よかったですね」と感想を述べた。さらに、吉村は「見れば見るほど頭がおかしくなってくる。時間軸はどうなっているのかなという。異空間の物語を見てるような気がしました。最先端。何回も見てください。伏線とかワードとか……この人、確かにこういうことを言うわっていうのが後で気づくと思います」と付け加えた。

「恋愛について学んだことはありますか？」という質問があがると、吉村は「学んだことというよりは失ったものに気づきましたね。ある男性の立ち位置とか、そういうのを自分は持っていたのかなとか、どこかに捨ててしまったのかなとか。もう1度そこに立ち返るのは難しいなと思いましたね」と熱弁。徳井は「犠牲心を持つって素晴らしいと思うんですけど、結局、犠牲心って得しねえんだなと思いましたね」とバッサリと切り捨てていた。

　最後に吉村は「世の中にいろんな恋愛リアリティーショーがあります。共感する人もいるでしょう。これだけははっきりと言いたい。頭、バグりたい人は1回見てみろよ。ある人のセリフが全くわかんなかった。こんな経験初めてだったんで。でも、嫌じゃなかったです」と含みを持たせた言い方をしながらアピールをしていた。