1分間で最強を決める格闘技イベント「BreakingDown」第4回大会は21日に開催される。今回は初めてオーディションを開催し、出場者を選考する形となった。“青汁王子”こと三崎優太の参戦も決定。アドバイザーを務める朝倉未来（トライフォース赤坂）が自身のYouTubeで発表した。

　個性的な参加者が次々と登場。本選に出場が決まっている「1000万円企画」の関係者、久保田覚、後藤祐樹、山田豊二、モハン・ドラゴンや、アウトサイダー時代から親交のある瓜田純士らが見つめる前で、早速参加者同士が激しくぶつかった。

　瓜田にケンカを売った川越少年刑務所上がりのこめおは、少林寺拳法で全日本優勝の山川そうきと特設のケージでいきなり対戦。1分間激しくやり合った。

　ほかにも元暴走族で逮捕歴12回だという24歳や、元中日本新人王のプロボクサー、朝倉未来にケンカを売る、怖いもの知らずの19歳などが登場。

　そして次の組の面談中には思わぬ乱入者が現れた。柔術歴1年だという山岡彬夢は「久保田さんやりましょう」と“会津の喧嘩屋”にケンカを売り始めたが、ここに割って入ったのは青汁王子だ。「おいチンピラ！　お前朝倉未来の金魚の糞だろ！　おめぇ有名人でもなんでもないんだよ」と挑発。関係者に制止されながらも、口汚くののしり合う2人。ここに山岡も割って入り、カオス状態となった。

　最後は握手して、2人の本選での対戦が決定した。

　オーディション後の取材では「1000万企画を通してストーリー性の大事さ気づいて、視聴者が感情移入できるような選手をつくっていきたいなと、それで今回のオーディションを行った」と明かしていた朝倉。

　1000万円企画で、一躍脚光を浴びた久保田と青汁王子はSNS上でもバトルを繰り広げており、一つのストーリーが進行していたが、これが実際に交わる形となった。