お笑いコンビ「オズワルド」がそろって登場する初めての地上波CMが12日からオンエアされる。CMでは、訪れた人の人生まで軽くする不思議なメガネ店の“Airframe Concierge（エアフレームコンシェルジュ）”として井浦新が登場し、そこにオズワルド、佐久間由衣が訪れる。

　オズワルドが出演するのはメガネブランド「JINS」のテレビCM「頂点を目指すメガネ篇」。ボケ担当にも関わらず、「いいツッコミが浮かばない」と吐露する畠中悠に、伊藤俊介がすかさず「俺がな！」とツッコむ。井浦が「いいメガネは、いいアイデアの相棒ですからね」と言いながら選んだメガネをかけると、伊藤の表情はどことなく軽やかになるという内容になっている。

　CM出演依頼が来たことについて、伊藤は「メガネをかけていてよかった」とコメント。「頂点を目指すメガネ」にかけ、今目指しているものについては「M-1」と2人で声をそろえた。伊藤に「僕はテレビにめちゃくちゃ出たいけど、畠中はテレビにあまり興味がない」と言われた畠中は「テレビに興味がないというよりは、劇場にいっぱい出たい」と主張。伊藤も「それはそうですね。劇場にも出たいですし、全部やりたい」とうなずいた。

　伊藤が普段かけているメガネは「マヂカルラブリー」の村上がM-1グランプリで優勝したときに使用していたもの。伊藤は「村上さんがメガネを買い替えることになったときに、『使わないんだったら縁起がいいのでください』という流れでもらって」とメガネを譲り受けた経緯を説明。しかし「海ロケに行ったときに、海に飛び込むシーンがあったんですけど、メガネつけたまま飛び込んだら思いっきり外れて」と一度紛失したことを明かし、「1分くらい探して、海の中からメガネを見つけたんですよ。そのときはマジで（M-1で）優勝するなって思いましたね」と振り返っていた。