安斉かれん&星来「姉妹というより普通に友達」 姉の「M」主演抜擢は「心配でした」
テレビの前で妹・星来は「お姉ちゃん頑張れ!」
――ドラマ「M 愛すべき人がいて」(2020年、テレビ朝日系)でお姉さんがいきなり主演を務めました。それを見て星来さんはどう思いました?
星来「まだデビュー前で毎日レッスンに通っていた時期だったんですけど、『ドラマが決まったよ』ってお姉ちゃんから話があって最初はちょっと心配でした。お芝居とミュージックビデオは違うから」
かれん「妹なりにね」
星来「なりにね(笑)。しかも初出演でいきなり主演だったから大丈夫かなって。でも始まってからはテレビの前で『お姉ちゃん頑張れ!』って言って見てました」
――そんな星来さんも「虹とオオカミには騙されない」(21年、ABEMA)の出演をきっかけにテレビやモデルのお仕事で注目される存在になりました。かれんさんは妹の活躍をどんなふうに見ていますか?
かれん「私も(星来が)めっちゃ頑張ってるなって思いながら見てます。妹とはしょっちゅう会ったり連絡を取り合っている仲だから家族の中で私が1番星来のことをよく知っているし、姉妹というより普通に友達感覚で話しているから特に心配はないんです」
――お互いの性格をひと言で表現すると?
星来「お姉ちゃんは“ゆるい”です(笑)」
かれん「アハハ(笑)。星来はすごく“テキパキ”してます。2人とも性格が間逆なので、それが仲良しのポイントなのかなって思ってます」
星来「小っちゃい頃は普通にじゃれ合ったりするケンカはありましたけど、本当に普通の姉妹というか」
かれん「今は全然ケンカしないしね」
星来「しないよね。すごく小さい頃にケンカしたことは今でも鮮明に覚えてる」
かれん「え? ちょっと変なことは言わないで!」
星来「アハハハ(笑)。違う違う。幼稚園くらいのときに家族でバーベキューをしていて、お姉ちゃんとじゃれ合っていたらいつの間にかヒートアップして。ギューってお姉ちゃんの髪の毛を引っ張ったんだけど覚えてる?」
かれん「??? 覚えてないな。でも記憶に残るようなケンカってほとんどしてないよね? むしろ、小さい頃は2人で作戦会議とかしてて。例えば今日はお父さんの機嫌が悪そうだなって思ったら、これ以上怒らせないようにするにはどうしたら良いかって星来とふたりで真剣に作戦会議を開くんです(笑)。私の帰りが遅くなっちゃう時なんかは、星来に『お父さんとお母さんに怒られないようにうまく言っといて!』とかお願いして(笑)」
星来「あった。あった(笑)」