宮迫博之を直撃! 焼き肉店成功に自信「絶対につぶれるって言ってた人は、個人的に謝りに来てくれ」

準備が整いインタビューでは笑顔もこぼれた【写真:舛元清香】
準備が整いインタビューでは笑顔もこぼれた【写真:舛元清香】

テレビ復帰は「恩返し的に出れるのであれば」 新たな夢も明かす

――月の目標の売り上げ等、目指すところを教えてください。

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「難しいですね。最初の段階では満卓にしての営業というのはやめておこうと思っています。慣れるまでは、ですね。なので目指すのは(目標の)120%なんですけど、細かい数字は言えないですね」

――YouTuberと焼き肉店の顔を持つ一方で、またテレビで見たいという声もあります。

「当初の相方の横に戻りたいというのがコンビ解散でなくなったので、現状は単純にお話をいただければという感じですね。ちょっとやることが多すぎるので、もちろん、テレビに育ててもらった人間なので、恩返し的に出れるのであればとは思ったりするんですけど、なかなか現状は難しいんじゃないですかね」

――焼き肉の次の夢はありますか。

「もともと役者志望でこの世界に入ってきたので、劇団はいつか作りたいなと。劇団とのちに自分の劇場というのを作れたらうれしいなというのがあります。そこの目標はずっと、昔からあるので。いつかそこにたどり着くようなことをいろいろ仕掛けていこうかなと思っています。明確には動いてないんですけど、ちょっと仲のいい人を集めて動画を配信していったり、お笑いコンテンツを多めにやっていきつつ、お客さんの前で何かできるようなことをしようと動いています」

――コロナ禍で頑張っている飲食店の方にメッセージをお願いします。

「ボクも飲食はみやたこもやっていますし、牛宮城も試食会の大失敗というのがあったんですけど、数か月前にオープンする予定だったものが、延期になった。そこにかかる家賃だったりはどえらいものなので、貯蓄はまだ一般の方よりあるほうでしたけど、もう…って考えると、本当に大変だろうなってボクも分かっているので、お互い踏ん張りましょうですよね。大変でしょうけど、いろいろアイデアを駆使して頑張るしかないので。近所の好きだったお店がちょこちょこ閉店していったりとか、イメージ的にこんなところなくなるわけないでしょうという店までも閉店の看板を見たりすると怖くなりますけど、やまない雨はないですから、ここは踏ん張ってやりましょうと。食は一番元気づけれるものですから。食とお笑い、人を元気づけれるものを両方頑張りますので、一緒に頑張りましょう!」

□宮迫博之(みやさこ・ひろゆき)1970年3月31日、大阪府出身。89年、蛍原徹とお笑いコンビ「雨上がり決死隊」を結成。2012年、胃がんで手術。19年、吉本興業を退社し、フリーに。20年1月、YouTubeチャンネルを開設。7月にチャンネル登録者100万人を達成する。21年8月、雨上がり決死隊解散を発表。特技は歌。牛宮城はオープン当初は、夜営業で予約のみ。いずれは朝やランチ営業も計画している。

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