宮迫博之を直撃! 焼き肉店成功に自信「絶対につぶれるって言ってた人は、個人的に謝りに来てくれ」
元「雨上がり決死隊」のタレント・宮迫博之が1日、自身の焼き肉店「牛宮城」を東京・渋谷にオープンする。YouTuberに転身し、138万人のチャンネル登録者を持つ宮迫は、焼き肉店オーナーとして何を目指すのか。成功への自信や、開店の舞台裏、テレビ復帰への思い、そして“次の夢”まで、本人の思いを聞いた。
独占インタビューに開店直前の心境 「何回か、焼き肉嫌いになりました」
元「雨上がり決死隊」のタレント・宮迫博之が1日、自身の焼き肉店「牛宮城」を東京・渋谷にオープンする。YouTuberに転身し、138万人のチャンネル登録者を持つ宮迫は、焼き肉店オーナーとして何を目指すのか。成功への自信や、開店の舞台裏、テレビ復帰への思い、そして“次の夢”まで、本人の思いを聞いた。(取材・文=水沼一夫)
――焼き肉店がオープンします。手応えを教えてください。
「やれることは全部やったのでワクワクはしています。ただ、慣れるまでは、スムーズにいかないところもある。みんなすごく頑張ってくれて、富山で研修もしっかりやってくれて、準備して臨んでいるんですけど、それでもアクシデントが出てくる。練習段階で、ボクはお客さんとして、こういうこともあるよと、たとえば(マニュアルに)ないものを言われたときにどう対処するのかってやるんですけど、なかなかパニクっていましたね」
――渋谷のセンター街に近い場所で周囲には焼き肉店が多いです。激戦区ですね。
「すごい多いですよ。ライバルだらけです。ただ、ちょっとテイストが違うといいますか、(高級店で)路線が違うので、それほど意識はしていないですね」
――準備段階で苦労したところはどんなところでしょうか。
「今、別企画でダイエットしないとダメなんですよ。でも全メニュー、確認作業で試食するので、むちゃつらいです。トレーニングもやっているんですけど、追いつかないですよね。何回か、焼き肉嫌いになりましたね、食べすぎて(笑)。5キロ落とさないとダメなんです。5キロ落としたらCMをやってくれるという企画がスタートしているんですけど、ちょっと1回謝りにいこうかなと思って」
――開店に向けて想定外だったことはありますか?
「テーブルから携帯で注文ができる機械を導入したんですよ。日本ではまだ導入しているところは少ないんですけど、その機械が非常に便利なので使っているんですけど、つながりにくかったり、電波の問題で注文が通っていなかったことが練習で何回かあった。そこに関しては業者さんしかやりようがないので、困っていますね。ただ、その機械がないと、回しにくい。あと、仕入れた肉のタンが特殊な切り方をしているので、サイズ感がちっちゃくなってしまったりすることがあるんですよ。味に違いはないんですけど、そういうときは枚数を多くするのか、もしくは提供をその日はやめるのか(悩んでいる)。その日素材が入らなかったからというのは、高級店ではあるじゃないですか」
――豪華な内装にかかった費用は。
「総額ですか。はっきりとは言えないですけど、すごい額がかかっています。地方の一戸建てくらいはかかっている。ウン千万はもちろん、余裕でかかっています。お金をかけずにいこうとやっていたんですけど」