「金スマ」で話題、24歳“歌うま”女性シンガーの決意 ものまねとオリジナルの二刀流

新世代「歌うま」女性シンガーのnanami(24)が、25日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ~ものまねだらけの3時間!~」に出演した。大先輩のホリに「歌唱力がすごい」と言わしめた実力で、ものまねのレジェンドたちと渡り合った。昨年9月28日に放送された日本テレビ系「ものまねグランプリ 新世代のものまね歌姫No.1決定戦」ではグランプリを受賞。22日にはオリジナルのCDをリリースしており、「歌まね」との二刀流で勝負するその思いを聞いた。

ものまねとオリジナルの二刀流で勝負することへの思いを語ったnanami
ものまねとオリジナルの二刀流で勝負することへの思いを語ったnanami

2月22日にはオリジナル楽曲「うわっツラ」を発売

 新世代「歌うま」女性シンガーのnanami(24)が、25日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ~ものまねだらけの3時間!~」に出演した。大先輩のホリに「歌唱力がすごい」と言わしめた実力で、ものまねのレジェンドたちと渡り合った。昨年9月28日に放送された日本テレビ系「ものまねグランプリ 新世代のものまね歌姫No.1決定戦」ではグランプリを受賞。22日にはオリジナルのCDをリリースしており、「歌まね」との二刀流で勝負するその思いを聞いた。

 nanamiは、(25日放送の)番組の前半でメドレーものまねを披露した。ホリから「小さい体で歌唱力がすごい」と紹介され、DISH//の「猫」をあいみょん、中島美嘉、安室奈美恵、絢香、aikoのものまねで歌い上げた。その後の出番では、荒牧陽子、ミラクルひかる、よよよちゃんとヒット曲メドレーをコラボ。nanamiはaikoの「カブトムシ」、miletの「us」を歌い、MCの中居正広らを「すごい」とうならせた。

「nanamiとして歌うだけではなく、歌まねレジェンドの方々と歌まねをしながら、アカペラでも1曲(SPEEDの『WHITE LOVE』)披露しました。先輩方と歌えたことはうれしい経験でした。コラボの魅力は楽しさが倍増してゆくことだと思います。いろんな技術や知識を身につける経験になったのはもちろん、笑いや感動も番組からいただきました」

 注目度は、「新世代のものまね歌姫No.1決定戦」のグランプリ受賞で高まった。

「絢香さんの歌まねで高評価を得て、『歌まねシンガー』として、いろんな場所へ飛び立つ機会を得ることができました。それはうれしかったのですが、満足しきれてない自分がいました。今もそうです。だからこそ、いろんなチャンスの場をいただきながら、歌まねの道も追求し続けています」

 沖縄県生まれで、13歳でCDデビューした。シンガーソングライターとして活動し、「歌まね」を始めたのは「19歳頃ごろ」から。「歌まね」を自身で録画し、YouTube上にアップし始めたのは約2年前だという。

「始めた当初は、自宅の白壁を背景に友達から借りたマイクを手に持って歌っていました。撮った映像を音のバランスなど考えることなくケータイで動画編集し、そこからアップ。あの頃は奇抜さを狙い、文字変をしながら歌詞をつけるなどしていました。2年間の流れをさかのぼると、いかに進化してきたのかが分かってもらえるはずです(笑)。今は、週1本ペースのアップを心がけています。『歌まね動画』は、研究に研究を尽くした上で、毎回、全身全霊をぶつけています」

次のページへ (2/3) 「歌まね」と「オリジナル」で伝える「自分の歌声の魅力」
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