【朝倉未来の1分間大会】選考会から参加者同士が取っ組み合い 「濃かったね。めちゃくちゃ面白かった」

格闘家の朝倉未来が主催する「Breaking Down」第4回大会のオーディションが26日、都内で行われた。応募者1500人の中から書類選考を通過した39人が参加。参加者同士での取っ組み合いがぼっ発するなど、異様な緊迫感に包まれた。

「Breaking Down」第4回大会のオーディションに姿を見せた朝倉海と朝倉未来(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
「Breaking Down」第4回大会のオーディションに姿を見せた朝倉海と朝倉未来(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

「Breaking Down」第4回大会オーディション

 格闘家の朝倉未来が主催する「Breaking Down」第4回大会のオーディションが26日、都内で行われた。応募者1500人の中から書類選考を通過した39人が参加。参加者同士での取っ組み合いがぼっ発するなど、異様な緊迫感に包まれた。

 Breaking Downは「1分1ラウンド」で最強を決める格闘技イベント。昨年7月に第1回大会が行われて以降、これまでに3回開催。応募者の数も、質も、回を重ねるごとに上昇している。

 この日は1500人の応募者の中から、書類選考を突破した39人が参加。みな目をぎらつかせ、本番さながらの殺気をまとわせていた。

 参加者も本選出場をつかみ取り、のし上がってやろうという野望に満ちたものばかり。中には過去大会の参加者や、RIZIN出場経験のある総合格闘家、元プロボクサー、アウトサイダー出場経験者、少林寺拳法の高校日本一、元警察官もいた。武器を持った10人を1人で、しかも素手で全員倒したという猛者も。朝倉未来は「素手で10人? それほんとならRIZIN出た方がいい。チャンピオンになれますよ」といぶかしがる場面もあった。

 オーディション会場にはケージが用意されており、ヒートアップした参加者が、突如ガチの“1分間勝負”を展開する場面も頻発。相手を一撃で失神させる参加者もおり、審査する未来、朝倉海も「強いね。キミ(本選)決定ね」と興奮していた。

 またオーディションを見守る立場として、昨年11月のABEMA企画「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」に出場した選手ら関係者も参加。ハンバーガー屋の山田豊二さん、“会津伝説のけんか屋”こと久保田覚さん、元ダンスボーカルユニット「EE JUMP」の後藤祐樹、キックボクサーのモハン・ドラゴンの4人は実際に本選に出場することが決まっており、この日のオーディション参加者とバチバチとやりあった。

 約3時間のオーディションを終え、未来は「1日疲れましたね。濃かったね。めちゃくちゃ面白かったね。(BreakingDownの)顔になっていく選手の片りんが見えた」と満足げだった。

 果たして何人が、3月21日に行われる本選の切符をつかみ取るのか。オーディションの様子は朝倉未来のYouTubeチャンネルで配信される。

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